家族みんなで楽しむ新たな中華料理体験のご紹介

2025年8月27日（水）、エイベックス・ヘルスケアエンパワー社の協力によって、『一緒に食べられる記念日親子体験ランチご招待会』が開催されました。このイベントは、家庭での食事が制限されがちな食物アレルギーに配慮した中華料理をテーマに、特別な体験を提供するものです。

ケアリングフードと中華料理のコラボレーション

今回のイベントは、アレルギーをお持ちの子どもたちとその家族が、安心して同じ料理を楽しめる機会を創出することを目的にしています。エイベックス・ヘルスケアエンパワー社による「ケアリングフード」の第一人者である藤春幸治シェフと、横浜の人気中華料理店「水綾閣」の木下茂樹シェフが共同で開発したメニューを披露しました。

メニューには、乳製品、卵、小麦、ナッツを一切使用せず、薬膳の知恵を活かした工夫が随所に盛り込まれています。特に「とろ湯葉の天津炒飯」は、多くの参加者からの高評価を得ました。通常、卵を使用するこの料理を湯葉で代用することで、アレルギーを気にせず楽しく食べられるよう工夫されています。

参加者の声

イベントに参加した familiesたちからは、次のような感想が寄せられました。

- 「外食はアレルギー表記が分からず不安でしたが、今日は安心して楽しめました！」
- 「卵の代わりに湯葉を使うなんて、驚きでした。子どもも喜んで食べました！」
- 「家族みんなで同じメニューを選べたのは初めてで、本当に感動しました。」
- 「普段は我慢することが多い子どもが、今日は笑顔でご飯を食べられました。」

このように多くの親子が、食事の楽しさを再発見することができたのです。

シェフの想い

当イベントに参加した、藤春幸治シェフは「アレルギー、宗教、文化、食の理念の違いを超えて、誰もが同じテーブルを囲めることが、ケアリングフードの目指すところです。今回の取り組みは、その実現に向けた重要な一歩であったと思います」と話しています。

一方、木下茂樹シェフは「小麦や卵、乳を使わない中華料理の挑戦は難しいですが、薬膳の知恵を活かすことで、旨味を損なうことなく美味しい料理に仕上げることができました。今後ももっと多くの人に、同じように楽しんでもらえる新しい味を追求していきたいです。」と語りました。

今後の展望

このイベントの反響を受け、水綾閣では特別メニュー【ヌーベルシノワのやさしい贅沢〜ケアリング中華夏の章〜】を、当初の予定を延長して2025年9月30日まで提供することが決定しました。
アレルギーに配慮した新しい中華料理を家族みんなで楽しめる機会を、皆様もぜひご利用ください。
これからも、家族の笑顔を生む食体験を大切にしていきたいと思います。