為されてきた伝統とその美しさが評価された『マルホン胡麻油』
2025年、創業300周年を迎える竹本油脂が製造する『マルホン胡麻油』が、第21回ガラスびんアワードにおいて、日本ガラスびん協会特別賞を受賞しました。この賞は、業界の権威であるリリー・フランキーさんや富永美樹さん、未来リナさんといった審査員によって選ばれ、数々の素晴らしい商品の中から選出されたことに感謝の意を表しています。
受賞の理由
『マルホン胡麻油』は、創業以来守り続けている圧搾製法により、ごま本来の旨味を引き出した高品質な油です。2025年には発売から45年を迎え、さらに長い歴史を持つ竹本油脂は、その理念と製品への愛情を常に大切にしています。ガラスびんの特徴を最大限に活かしたデザインも評価の要因です。上下部のカット面や透明感のあるビンは、ごま油の色味を引き立て、視覚的な美しさを提供します。これまで幾度のリニューアルを経ているにも関わらず、ガラスびんというフォーマットを貫いている点が特に評価され、日本ガラスびん協会特別賞の受賞に繋がりました。
ガラスびんアワードの重要性
ガラスびんアワードは、日本ガラスびん協会が主催している、ガラスびん製品の中で特に優れた商品を表彰するイベントです。継続的なイノベーションが求められる現代において、デザイン性・機能性・環境性など様々な観点から評価されます。今年から新たに審査員に加わった未来リナさんは、特にライフスタイルに焦点を当てた視点から新しい感覚をもたらしました。
すべての受賞商品は、ガラスびんの美しさや環境に対する配慮についての理解を深めるための機会でもあり、多くの人々にその魅力を伝えることを目的としています。
日本ガラスびん協会の紹介
日本ガラスびん協会は、ガラスびん製品の使用促進や情報提供を行う団体で、東京都新宿区に拠点を置いています。環境保護や持続可能な社会に寄与する取り組みの一環として、ガラスびんの重要性を広く伝えている団体です。
マルホン胡麻油とは
『マルホン胡麻油』の背後には、享保十年(西暦1725年)に創業した竹本油脂株式会社の豊かな歴史があります。300年の歳月を超え、伝統的な圧搾製法を守り続けながら、品質の高いごま油を提供しています。国内自社工場での製造を通じて、品質管理にも妥協がありません。そのため、消費者からの高い支持を得ているのです。
このように、『マルホン胡麻油』は単なる調味料を超えた、文化的な価値や歴史を持つ製品です。受賞を通じて、さらに多くの人々にその存在価値が伝わり、愛されることを期待しています。