Uruの新曲「傍らにて月夜」が主題歌に決定
人気シンガーUruの新曲「傍らにて月夜」が、2026年1月30日公開の映画『クスノキの番人』の主題歌に起用されることが発表されました。この楽曲は、バンドback numberが提供したもので、2021年に続き女性アーティストとしては初のプロデュースとなります。
映画『クスノキの番人』とは?
『クスノキの番人』は、東野圭吾の累計100万部を超える小説が原作で、2020年に公表された作品です。今回、映画化されるのは初めてであり、多くのメディアでも取り上げられています。物語は不当解雇を受けた青年・直井玲斗が「その木に祈れば願いが叶う」という伝説を持つミステリアスなクスノキの番人となる過程を描いています。この物語で描かれる人間ドラマは、彼の人生に新たな出会いと真実をもたらすものとなるでしょう。
監督にはアニメーション業界で数多くのヒット作を手掛けてきた伊藤智彦が起用され、脚本には岸本卓が名を連ねています。制作はA-1 Picturesが担当。豪華キャストには、高橋文哉、天海祐希、齋藤飛鳥、宮世琉弥、大沢たかおなどが集結し、それぞれのキャラクターを魅力的に演じます。
楽曲「傍らにて月夜」について
「傍らにて月夜」は、作詞・作曲に清水依与吏が関わり、バックナンバーがアレンジを手掛けた作品です。Uruはデビュー前にback numberの楽曲のカバーを披露しており、その縁が今回の楽曲提供に繋がりました。Uruはこのコラボレーションについて「東野圭吾先生の作品で歌わせていただける喜びと、back numberさんに楽曲を提供してもらえる幸せが合わさり、胸が弾けました」と語っています。
バックナンバーの清水も、「Uruちゃんがこの楽曲を歌い上げてくれることで、映画に重要な色を加えられたらと思っています」とのコメントを寄せています。この楽曲は、映画の特別な一部となり、観客に感動を与えることでしょう。
予告映像と特典情報
新しい予告映像がアニプレックスのYouTubeチャンネルにて公開され、その中には「傍らにて月夜」の一部も含まれています。映像は、孤独な主人公が出会う人々との交流を通じて成長していく様子を描いています。映画公開を前に、多くの期待が高まっています。
さらに、楽曲のCDジャケットや配信ジャケットも公開され、ストア特典が発表されています。Amazonではメガジャケ、アニメイトではポストカードなど、各ショップで魅力的な特典が用意されているようです。
Uruの今後の動向
Uruは2026年にメジャーデビュー10周年を迎え、今回は記念すべきタイミングでの新曲リリースとなります。今後も注目が集まる中、Uruの活動にさらなる期待が高まります。
映画『クスノキの番人』とUruの新曲「傍らにて月夜」に注目し、心温まる感動を皆さんも体感してみてはいかがでしょうか。