宮崎県国富町発、米粉を使ったスイーツ「こめっ娘パフェ」の魅力とは

米粉の魅力が詰まった「こめっ娘パフェ」

近年、グルテンフリーや健康志向の高まりから、米粉の需要が注目を集めています。そんな中、宮崎県の国富町で新たに登場したスイーツ「こめっ娘パフェ」は、地域の特産品である米粉をふんだんに活用した贅沢な一品です。これは、国富町の「米粉用米産地化促進プロジェクト」に基づいて企画され、町の事業所「国富製パン所」との協力によって実現しました。

「こめっ娘パフェ」の特長

「こめっ娘パフェ」は、米粉を使用したさまざまな食材が融合したものです。まず、優しい甘さが魅力の米アイスがベースとなり、その上に米粉のサクサクココアクッキー、しっとりした米粉のシュークリーム、ふんわりしたパウンドケーキがトッピングされています。この一皿で、異なる食感と風味を楽しむことができる、まさに贅沢なデザートです。

イベントの詳細

このスイーツは、2025年10月18日（土）と19日（日）の2日間、国富町運動公園で開催される「国富町総合町民祭」にて、250食限定で販売されます。土曜日には100食、日曜日には150食が用意されており、価格は350円（税込）で提供されます。この機会にぜひ「こめっ娘パフェ」を味わってみてはいかがでしょうか。

国富町の魅力

国富町は、宮崎県の中央部に位置し、人口約17,000人の町です。町には本庄古墳群などの貴重な文化財が点在し、温暖な気候や美しい自然に恵まれています。また、農産物が豊富で、特に宮崎牛やマンゴーが有名です。最近では、SiCパワー半導体を生産する企業が新たな生産拠点を設立し、町の産業や芸能の分野でも活気に満ちています。

町の魅力を知る取組み

このプロジェクトは、米粉の需要を創出し、地域の関心を高めることを目的としています。国富町水田営農対策協議会が中心となり、地元の素材を使ったスイーツを通じて、町の魅力を広く発信しています。また、町出身の演歌歌手・二見颯一さんが「ふるさと大使」に就任したことも話題に。地域の活性化に向けた取り組みが進められています。