トンボ洋傘の特別な傘を手に入れるチャンス！浅草でカスタムオーダーフェア開催

特別な傘を手に入れるチャンス！プレミアムカスタムオーダーフェア

東京・浅草にある老舗洋傘メーカー「前原光榮商店」が、2026年1月12日から1月31日の期間でプレミアムカスタムオーダーフェアを開催します。この機会に、世界で一つだけの特別な傘を作ることができるチャンスをお見逃しなく！

フェアの概要

開催期間は2026年1月12日（月・祝）から1月31日（土）まで。場所は浅草三筋町店の2階となり、要予約制です。人気のあるカスタムオーダーの中でも、特に稀少なパーツを取り揃えてのフェアとなるため、希少価値が大いに期待されます。ご興味のある方は、ぜひ事前に予約をして足を運んでみてください。

カスタムオーダーの魅力

前原光榮商店のカスタムオーダーは、購入者の好みに応じて傘を仕立てることができる非常に魅力的なサービスです。今回のフェアでは、通常取り扱っていない稀少な部材を用意しており、特別感満載の傘作りが体験できます。

様々なパーツから選べる

1. 高級銘木を使用した中棒
鉄刀木、黒檀、紫檀、花梨、ボコーテなどの唐木を用いた中棒は、特有の光沢と美しい木目が特徴です。これらの高級素材は収穫や輸出入の制限により入手が難しく、傘骨への加工には高い技術が必要です。

2. 存在感のある一本棒
傘の持ち手から先端まで一本の木棒を使用したデザインは、独特の質感と存在感を持っています。アッシュウッドやチェストナットなどの高級素材で製造され、特にイタリア・ミラノのビアンカルディ社によるものは新規入手が困難で、ファンにはたまらない希少価値があります。

3. カラフルな樫の中棒
誰もが目を引くカラフルな樫の中棒は、遊び心と個性を演出します。素材の組み合わせによって、独特のデザインが楽しめます。

4. 贅を尽くしたゴールドメッキ加工骨
傘の全パーツにゴールドメッキ加工を施した、豪華な仕様の傘も登場します。現在では新たに製造できない貴重なパーツを使用しており、特別感が漂います。

前原光榮商店の歴史と理念

創業1948年の前原光榮商店は、日本国内において、伝統的な洋傘製法を守りつつ、ハンドメイドで一つ一つの傘を丁寧に製造しています。この会社は、昭和38年頃に当時の皇后が使用されていた日傘の修理を手がけた実績から、天皇皇后や皇族の公式行事で使用される傘の製造も行ってきました。「傘で人々の生活を豊かにする」という理念の基、次世代へと想いを込めた傘作りを続けています。