春の訪れと共に楽しむ！「キモノイースター2025」で新しい着物体験

着物の新しい楽しみ方！「キモノイースター2025」が東京で開催

春の陽気を感じられる季節、そして新しいことを始めたくなるタイミングであるこの時期に、開催されるのが「キモノイースター2025」です。4月16日から21日まで、東京交通会館のダイヤモンドホールにて入場無料（ワークショップは体験代別途）で行われる本イベントでは、着物や日本の伝統文化に触れる機会がたくさん用意されています。

幅広い楽しみを提供する「キモノイースター」

「キモノイースター2025」は、産地直送のカジュアル着物専門店「銀座いち利」が主催しており、着物に興味がある方から上級者まで楽しめる多彩なプログラムが魅力です。中でも注目は、自分だけのアクセサリーを作成できる「和のワークショップ」。金継ぎや水引アクセサリー、本格的な印伝型染め体験など、伝統技術を使った創作活動は、来場者にとって貴重な体験になること間違いなしです。

この他にも、各地の職人たちとの談話や、作品を実際に触れることができる「つくる人に聞く」コーナーも設けられていますので、自分の知らなかった着物の世界を知るチャンスです。

サステナビリティを考えた取り組み

「キモノイースター2025」では、イースターの復活祭にちなんで、日本の伝統的な着物の再活用を促進する取り組みも行います。タンスに眠る着物を「クリニック」サービスでサイズ直しやシミ抜きして再利用したり、小物類へのリメイクを行ったり、不要になった着物の下取りサービスもあります。
こうしたサステナブルな企画は、環境を意識しつつ美しい着物文化を次世代に伝えるための大切な取り組みです。