食品ロス削減の授業
2025-08-08 10:54:22

子どもたちと一緒に学ぶ!食品ロス削減の新たな試み

子どもたちと一緒に学ぶ!食品ロス削減の新たな試み



料理番組「キユーピー3分クッキング」が、愛知県内の小学校で行った特別出張授業が話題になっています。この取り組みは、放送開始63年の歴史の中で初めての試みで、食品ロス削減をテーマにした授業と公開収録が行われました。子どもたちに食育を通じて持続可能性やSDGsについて学んでもらうことを目的としています。

食品ロス削減をテーマにした出張授業



7月7日のこの日、小学校の6年生を対象に、CBCテレビの夏目みな美アナウンサーが登場し、SDGsとその中でも特に重要な課題「食品ロス」について解説しました。子どもたちには『プラスエコ』の取り組みについても紹介され、日常生活での食品ロスを減らすための具体的なアイデアが話し合われました。

出席した子どもたちからは、「作りすぎた肉じゃがをカレーにリメイクする」「ミカンの皮を使ったチャーハン」など、ユニークなアイデアが次々と挙げられ、創造性あふれる発言に場が賑わいました。

プラスエコレシピの公開収録



2時限目には、食品ロス削減について学んだ児童たちと共に、「プラスエコレシピ」を織り交ぜた『夏休みSP』の公開収録が行われました。例えば、冷凍ミニトマトを使用したレシピの撮影では、講師のきじまりゅうた先生が旬のミニトマトの保存方法や、美味しさを引き出す調理法を説明しました。

「冷凍したミニトマトは、凍ったまま水にくぐらせると簡単に皮がむける」といった説明に対し、子どもたちからは歓声が上がり、楽しみながら学ぶ姿が印象的でした。特に、自宅でミニトマトを育てている児童からは「夏休みにやってみたい!」との声が上がり、学びの成果を実生活に活かす意欲が感じられました。

放送予定



公開収録の成果は、8月20日(水)と8月21日(木)に放送される予定です。放送メニューには、冷製おろしコーンポタージュや、プラスエコの冷凍ミニトマトを使った料理が紹介されます。食の大切さを子どもたちに伝え、家族と共に楽しむきっかけになることでしょう。

プラスエコの意義



この「プラスエコ」という取り組みは、キユーピー3分クッキングが掲げるエコなレシピやポイントを紹介するもので、日常生活に取り入れやすいエコの実践を促進しています。保存料などを使わず、環境に優しい食材を使った献立作りに役立てて喜ばれるでしょう。

この試みは、子どもたちの学びを通じて、自らの行動がどのように地球環境に影響を与えるのかを考えるきっかけとなり、身近な食材を有効活用することで無駄を省く意識を育むことに寄与することが期待されています。参加した子どもたちが、家庭や学校でこの精神を広めていく姿が楽しみです。


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