新たな挑戦!UNITED PRODUCTIONSが海外コンテンツプロジェクトチームを設立
株式会社UNITED PRODUCTIONS(以下、「UP」)が、2月1日より海外コンテンツプロジェクトチームを設立したことが発表されました。この新たなチームの立ち上げにおいて、世界的に実績を持つVesuvius Picturesの創業メンバーが加わり、グローバル市場に向けた映像コンテンツの制作が始まります。
Vesuvius Picturesとは
Vesuvius Picturesは、東京を拠点に映画やドラマ、リアリティーショー、ドキュメンタリーなどを手がける映像制作会社です。クリエイティブディレクターの山本兵衛氏とプロデューサーのデボラ・バリヤス氏が中心となり、海外テレビ局やOTT配信会社とのネットワークを駆使して、質の高い映像コンテンツを提供しています。特に、彼らの手がけた作品は53カ国でトップ10入りを果たしたNetflixのドキュメンタリーや、日本版「ベイク・オフ」のリメイクなどがあります。
国内外の映像制作に期待
UPでは、今回の提携を通じて、Vesuvius Picturesが持つ映像制作や権利関係のノウハウを最大限に活用し、国内外向けの質の高い映像コンテンツを制作していく方針です。さらに、UPの強みであるバラエティ番組制作を国際市場に展開し、ライセンス取得やIP開発にも注力していく予定です。これにより、様々なジャンルのコンテンツが生まれることが期待されています。
ベルリン映画祭とMIPロンドンでの発表
今回の新事業は、2月13日から開催される第75回ベルリン国際映画祭(EFM併設)およびMIPロンドンにて、映像業界の関係者に向けて紹介される予定です。UPの山本兵衛氏とデボラ・バリヤス氏は、彼らの豊富な経験とネットワークを生かして、UPのグローバル展開戦略の素晴らしさをアピールします。
クリエイティブな未来を見据えて
山本氏は、自らのクリエイティブなバックグラウンドとビジネススキルを駆使し、UPでのネットワークを最大限に生かす意気込みを語っています。また、デボラ氏も「日本の優れた作品を世界に伝え、逆に世界の良い作品を日本に取り入れる」をテーマにした海外戦略を展開したいとコメントしています。
まとめ
UPの海外コンテンツプロジェクトチーム設立は、映像制作に新たな風を吹き込む大きな一歩です。今後どのような作品が生まれ、どのような成功を収めるのか、その動向に注目です。私たちも、この新たな挑戦を応援していきたいと思います!