アクアイグニスが提供する新しいお酒「日出国」とは
三重県に位置する複合温泉リゾート、アクアイグニス。この施設では、新たな特製お酒「日出国」が2025年9月1日から各レストランで楽しめるようになります。このお酒は、洋菓子の世界大会で日本代表チームが優勝したことを記念したもので、特に籏 雅典シェフが統括する「コンフィチュール アッシュ」が特に注目されています。
日本チームの誇りを込めて
このお酒は、籏シェフを始めとする、洋菓子世界大会に携わった仲間たちによって丹念に作り上げられました。彼らは2025年に岐阜県で集まり、選び抜かれた柑橘類やボタニカルを使用して独自のスピリッツを蒸留。作品名には「Land of the Rising Sun」と名付けられ、日本の美しさを香りと味わいで表現しています。
美味しさを生む素材
このお酒に使用される主な素材は、アクアイグニス内のいちご園「TSUJIGUCHI FARM」で育った紅ほっぺや三重県尾鷲市の平山農園の甘夏、さらに愛媛県の多彩な柑橘類です。それぞれの香りが瞬時に混ざり合い、飲む人に新たな飲み体験を提供してくれます。特に爽やかな柑橘と苺の組み合わせは、まさに陽だまりのような温かさを感じさせます。
ラベルにも思いを込めて
ラベルデザインは、籏シェフの友人である上村考版の上村大輔氏が担当しました。そこには、日本代表の思いを込めた優勝記念ボトルのストーリーが詰まっています。また、完成したスピリッツは今後、スイーツ製品の原料としても使われる予定です。
特別なお酒を楽しむための情報
「日出国」は、アクアイグニス内の各レストランで提供され、価格は税込1,800円からとそれぞれの店舗によって異なります。具体的には、カウンター割烹「露庵温味」、和食処「笠庵」、コースイタリアンの「サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ」、さらに湯の山素粋居内レストラン「HINOMORI」などで楽しむことができます。
籏シェフの言葉
籏シェフは、今回の作品について「僕たちが見た金メダルの上の金メダルとは、能力を超えた先に開いた、五人にだけ見えた景色。その象徴が、この一本の中に、確かにあります。」と語っています。この言葉には、彼らの努力と情熱が込められています。
まとめ
特別製「日出国」は、ただのスピリッツではなく、シェフたちの想いと情熱が詰まった一杯です。新たな飲み体験をぜひ楽しんでみてください。アクアイグニスでの特別なお酒を通じて、日本の文化や美しさを感じることができるでしょう。今後のスイーツ展開も楽しみにしたいですね!