原宿にて開催される「ロエベクラフテッド・ワールド展」で体験する革新的なクラフトの旅

原宿が舞台に！「ロエベクラフテッド・ワールド展」開催

2025年3月29日から5月11日まで、東京・原宿にて「ロエベクラフテッド・ワールド展」が開催されます。この展覧会では、ロエベが誇る独自のデザインとクラフト文化が融合し、来場者を新しい感覚の旅へ導きます。

展覧会の特色

「ロエベクラフテッド・ワールド展」は、21世紀の革新性を持つ建築設計事務所OMAとのコラボレーションによって設計され、クラフトの技術や素材の魅力が存分に引き出されています。1876年に設立されたロエベは、長年にわたりアーティスティックな哲学を追求し、ファッションの領域を超えたクリエイティビティを発展させてきました。この展覧会では、その蓄積された歴史と未来を同時に感じることができます。

展示内容

展覧会には、ロエベの象徴的なデザインや文化的コラボレーションが多数展示され、1846年から続くロエベの歴史を辿ることができます。また、特別なコーナーも設けられており、ホストするロエベと日本における文化的プロジェクトやコラボレーションなど、その多様な側面が紹介されます。

インタラクティブな空間

来場者は、触れることでクラフト技術を体感できるインタラクティブな部屋が用意されており、子どもから大人まで楽しめる構成になっています。たとえば、階段や展示品に施されたネオン装飾や、自由に取れるステッカーなど、視覚的にも楽しませてくれます。

藝術作品の数々

特別展示を通じて、四代田辺竹雲斎や渡部萌、2019年のLOEWE FOUNDATION Craft Prize受賞者の石塚源太の作品も披露されます。また、LOEWE FOUNDATIONの活動を通じて紹介される大西家の茶の湯釜造りのドキュメンタリー映像は、伝統的な技法の継承への期待を新たにさせます。