ユカイ工学がデザイン賞で受賞した「fufuly」
近年、私たちの生活はストレスが多く、心身ともに疲れを感じることが少なくありません。そんな中、ふっくらとした「呼吸するクッション」、通称「fufuly」が新たな癒しを提供しています。このプロダクトは、中国の国際インダストリアルデザイン賞「DIA 2024」で、なんと「Life Wisdom」部門の佳作に選ばれました。日本のユカイ工学株式会社が開発したfufulyは、抱きしめることで生まれる優しい感覚に加えて、心のリラクゼーションまでサポートしてくれる優れたアイテムなのです。
呼吸するクッション、fufulyの特徴とは?
「fufuly」は、単なるクッションではなく、呼吸に合わせて膨らんだり縮んだりする新しいタイプのクッションです。開発の背景には、現代人が抱える呼吸に関する問題があります。コロナの影響で長時間のマスク着用や、前かがみの姿勢が続くと、自然と呼吸が浅くなってしまいがちです。そんな状態を改善するために、ユカイ工学は「Deep Breathing Technology」を導入し、深い呼吸を促すデザインに仕上げました。
このクッションは、スイッチを入れて抱えると、3つのモード(ワークモード、レストモード、スリープモード)から自分に合った呼吸を選ぶことができます。仕事や家事の合間など、ちょっとした時間にfufulyを抱いて、深呼吸をするだけで、心身ともにリフレッシュできるでしょう。たった10分の利用でも、確かなリラックス効果を実感できると、ユーザーたちからも好評を得ています。
DIA 2024受賞の背景
「DIA 2024」とは、中国で開催される国際デザインコンペティションであり、今年も37の国と地域から550人の専門家が参加し、優れたデザインを選出しています。fufulyが受賞したことは、デザインの美しさや機能性、さらには社会に与える影響を評価されての結果であり、多くの人々に新しいリラクゼーション体験を提供することが期待されています。
デザインへのこだわり
fufulyのデザインは、呼吸をモチーフにした独特な形状と、澄んだ空気をイメージさせる白色が見事に調和しています。その有機的な形は、持つ人の心身を癒やすことを目指し、様々な抱え方で楽しむことができます。特に心地よい手触りや、抱えることで感じる生き物を抱いているような感覚は、日常に新たな豊かさをもたらしてくれることでしょう。
さらなる未来へ向けた展望
ユカイ工学は、fufulyをはじめとする製品へ込められた思いや、未来のデザイン文化の形成に貢献し続けています。個々の生活を豊かにし、様々なストレスを軽減するプロダクトの開発を目指して、これからも新しいアイデアを形にしていくことでしょう。
公式サイト
詳しくは、fufulyの公式サイトやユカイ工学のオンラインストアでチェックしてみてください。これからの生活に寄り添うアイテムとして、あなたのもとにお迎えしてはいかがでしょうか。