寄り添うものづくり
2025-11-12 08:10:21

「いい皮膚の日」に寄せる、学生との共創から生まれた新たなコスメ商品たち

いい皮膚の日を迎える新しい挑戦



11月12日は「いい皮膚の日」。この日を迎えて、株式会社未来は京都女子大学と連携し、新しい形の教育とものづくりに挑戦しています。この取り組みは、学生と企業が共に企画・開発・販売を行う『共創型教育プログラム』です。これにより、Z世代が求める実践的な学びが実現し、注目を集めています。

理論を超えた学びの実現



教育現場では、社会での実践に繋がる学びが求められています。文部科学省の調査によると、社会人のうち26.5%が「学生時代の学びが現在の仕事で生かされている」と感じているのが実情です。これを受けて、株式会社未来の山口社長は「学ぶだけでなく、自ら企画し、届ける過程を体感してほしい」との思いから、座学にとどまらず、実際の課題解決を学生と共に行う新しい教育モデルを構築しました。

このプログラムでは、約1年にわたり学生たちがニーズ調査やコンセプト設計、デザイン、販売企画に取り組みました。特に、I’m PINCHの「お客様の悩みから発想する」という開発思想が土台になっています。数多くのディスカッションを通じて、学生たちは課題を自ら見出し、解決していく力を育てました。その過程は、単なる知識の習得を超えた“生きた学び”の場ともなっています。

Z世代から生まれた新商品



その成果として誕生したのが、『23時の魅せ足クリーム〈スラリフト〉』と『潤白プレ下地〈uluri〉』の2つの新商品です。夜のボディケアに特化したスラリフトクリームは、学生たちの発想をもとに生まれました。また、透明感を重視した潤白プレ下地は、Z世代のニーズをしっかり反映しています。学生たちが企画から販売までを担当し、SNSを通じて広めたことで、予想を上回る販売本数を達成しました。

未来へつながる学びの循環



参加した学生の92%が「今後のキャリアに活かせる経験だった」と回答しました。この実証結果は、教育と社会の循環を生み出す『共創モデル』として、今後他の大学や地域とも連携して展開する予定です。

この取り組みは「お客様の想いに寄り添うものづくり」という企業理念を実現するものでもあります。肌と真剣に向き合う中で、学生たちは人との接点を深め、想いを汲み取る姿勢を学んでいきました。これからも、肌に寄り添うだけでなく、人に寄り添う新たな学びの循環を広げていきたいと考えています。

株式会社未来の理念



「ものづくりを通じて、人生の中に小さな光を届けたい」という株式会社未来の理念は、スキンケアブランドI’m PINCHに深く根付いています。顧客との『共創』を大切にし、教育の現場と社会との循環を大きく進めることを目指しています。

この取り組みがもたらす未来の教育モデルへの期待が高まる中、新たな価値の創造を目指して進んでいきます。


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