ギノーフランチャイズジャパンが美容業界に新風を吹き込む
株式会社ギノーフランチャイズジャパンが設立され、フランスの代表的な美容ブランド「Guinot(ギノー)」とのマスターフランチャイズ契約を結び、2025年3月より日本市場で美容フランチャイズビジネスを開始すると発表しました。この新たな取り組みは、日本の美容業界に革新をもたらすものとして大きな期待が寄せられています。
ギノーとのパートナーシップの背景
設立者の土屋敦之氏は、前職でのフィットネス業界の経験を活かし、「健康に美しく生きる」ことを実現するためのビジネスをスタートするに至りました。超高齢化社会において、老若男女が求める「エイジングケア」を身近に提供するために、50年以上の歴史を持つギノー社との提携が決まったのです。
日本橋髙島屋に2025年にオープン予定の第一号店を皮切りに、2030年までに全国に100店舗の展開を目指します。
ギノーオフィシャル店舗の特徴
ギノーオフィシャル店舗では、美容のプロフェッショナルが選んだ80種類以上のサロン専用化粧品を使用します。トレーニングを受けたエステティシャンが、お客様一人ひとりに合わせたケアを提供し、最適な美容プログラムを提案します。初回の来店時には、肌専用の測定器を用いて水分や油分のバランスを確認。その結果に基づいて、特別なトリートメントが行われます。
日本市場への安全な取り組み
エイジングケアにおいて、安心・安全は非常に重要です。日本市場に導入するにあたり、フランスの厳しい基準で開発されたギノーの製品が日本人の肌に適合するか、医師のアドバイスを基にしっかりと検証されています。これにより、顧客に安心してサービスを提供する体制が整えられています。
ギノーのブランド沿革
「Guinot」は、1963年にフランスで誕生以来、世界76カ国でサービスを展開してきました。独自の研究所で開発された化粧品は、医薬品製造レベルに達しており、エステティックサロン専用の製品を提供しています。ギノーは業界での信頼性が高く、様々な肌悩みに対応する技術と製品を展開し続けています。
代表・土屋氏へのインタビュー
土屋氏にインタビューを行ったところ、次のようにお答えいただきました。
美容業界への挑戦
土屋氏は美容ビジネスの魅力について、「人の手をかけたコミュニケーションが不可欠なこの業界で、特にエステティックは人の手からしか伝わらない力がある」と力強く語ります。人と人とのつながりが重視されるここで、新しい価値を創造したいという願いが感じられます。
フランスギノー社との提携理由
彼は、ギノー社との提携を選んだ理由について「私自身が大切にするのは人物であり、Guinot社の人々の熱意に共感したことが締結の決め手だった」と語っています。アメリカからのビジネスモデルを日本に持ち込んできた彼の次のステップに期待が高まります。
今後の展望
土屋氏は、2025年にスタートする日本橋髙島屋の店舗を皮切りに、2030年までに100店舗への拡大を目指していると語っています。「日本のギノーオフィシャルサロンが、世界のギノーサロンの中でナンバーワンになることを目指し、特別な体験を顧客に提供していきたい」と意気込みを述べました。
まとめ
ギノーフランチャイズジャパンの設立により、日本の美容市場に新しい風が吹こうとしています。土屋氏のビジョンとギノー社の信頼性が結びついたことで、健康と美を追求するすべての人に向けた理想的な美容体験が提供されることが期待されています。