MAN WITH A MISSION、15周年記念のアリーナツアーを完走!
ロックバンドMAN WITH A MISSIONが5月9日、石川県産業展示館で行われた「MAN WITH A "15th" MISSION PLAY WHAT U WANT TOUR 2025」のファイナル公演をもって、結成15周年を祝う記念すべきツアーを無事終えました。このツアーは、ファンのリクエストを反映した異色のセットリストが特徴で、各地の公演ごとに異なる曲を楽しむことができる点が大きな魅力でした。
ツアーの幕開けは、最新EPからの「When My Devil Rises」で、巨大なオオカミのオブジェがステージに登場。観客の期待を一気に盛り上げ、続く「distance」で場内は歓声と熱気に包まれます。ボーカルのJean-Ken Johnnyが「最終目的地は金沢です!」と叫ぶと、新曲「REACHING FOR THE SKY」が演奏され、ファンたちの思いをさらに刺激する場面が見られました。
ツアー後半では、過去の名曲や新たにリリースされたEPからの楽曲が続き、特にバンドスタッフによるリクエスト曲「Circles」の披露が観客の心をつかみました。緊張感ある演出や音楽性は、ファンからの絶え間ない拍手に応える形で見事に実を結びました。
アンコールでは、Tokyo Tanakaによる「whispers of the fake」が場内を魅了し、最後は「Raise your flag」で締めくくられるという感動的なラストを迎えました。今ツアーは、5匹のオオカミたちの冒険の集大成とも言える内容となりました。
今後の活動と新たな挑戦
15周年を祝福したこのツアーは、ただの一区切りではありません。公演の最後に発表された新たな挑戦として、同じく15周年をテーマにした「MAN WITH A MISSION presents “XV e.p. Tour 2025”」が東京、大阪、広島で開催されることも決まっています。これは特別な公演となり、各地のファンとの新たな絆を作る機会でもあります。
さらに8月には、歴代アルバムのアナログ化が進められ、続いて9月には「Break and Cross the Walls Ⅰ」、10月には「Break and Cross the Walls Ⅱ」や「Trick or Treat e.p.」のアナログ盤が発売される予定です。これにより、ファンは過去の名作を新たな形で楽しむことができる機会が増えます。
バンドは夏の大型フェスにも出演予定で、秋にはヨーロッパでのツアー「HOWLING ACROSS THE WORLD」も控えています。国内外問わず、MAN WITH A MISSIONの勢いは衰えることなく、多くの新しい挑戦が待ち受けています。
ファンとの絆を深めて
MAN WITH A MISSIONは結成以来、独自のスタイルとパフォーマンスでファンを魅了してきました。今後の活動にも期待が寄せられる中、彼らの音楽がどのように進化していくのか、ますます目が離せません。ファンとの特別な瞬間を大切にしながら、今年も多くの新しい思い出を作り出していくことでしょう。
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