ポーラ・オルビスホールディングスの快挙!
2023年、株式会社ポーラ・オルビスホールディングスのグループデジタルソリューションセンター(GDSC)のクラウド推進エンジニアが、AWSの「2025 Japan AWS Top Engineers」に選ばれるという素晴らしい成果を収めました。この選出は、同社が進めるデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みの一環として、大いに評価されています。
選ばれたエンジニアのキャリアとアプローチ
選にあたったのは、グループデジタルソリューションセンターのクラウド戦略チームに所属する瀬山政樹さん。彼は監視オペレーターとしてのキャリアをスタートさせ、SIerでの経験を経て、ポーラ・オルビスホールディングスに2022年に入社しました。斬新な考え方と高い技術力で、クラウドをより安全に、そして楽に使える方法を提案し、実行することを目指しています。
顧客からも高く評価されている彼の業務には、社内勉強会の企画・運営があり、これにより技術知識の共有を推進し、現場での取り組みをよりスピーディに進めることが可能になっています。このような日々の努力が今回の選出につながったと感じていると、瀬山さんは語ります。今後もAWSに詳しい人材を増やし、改善のスピードをさらに加速させることを目指しています。
ポーラ・オルビスのDXへの取り組み
ポーラ・オルビスホールディングスのDX推進は、長期経営計画「VISION 2029」に基づいて進められています。この計画では、多様化する「美」の価値観に応じた事業成長と、それを支える経営基盤の強化が焦点となっています。2022年には、IT機能を統合する専門部門を設立し、デジタル技術の導入を加速させました。
また、2023年には経済産業省のDX認定事業者に選ばれるなど、その成果が認められています。2024年にはAWS社とのパートナーネットワークへ参画し、「AWSセレクトティアサービスパートナー」の認定を取得するなど、クラウドサービスの活用や人材育成に全力を注いでいます。
AWS Japan Top Engineersとは
「Japan AWS Top Engineers」は、AWSパートナーネットワークに参加する企業の中で、特定のAWS認定資格を持ち、技術力を発揮したエンジニアを表彰する日本独自のプログラムです。選出されるためには、特定の技術的な要件を満たす必要がありますが、これは彼らの業務の質を客観的に評価するための基準ともなっています。
ポーラ・オルビスホールディングスの取り組みと選出は、企業としての信頼性や技術力を証明するものと言えるでしょう。
今後も「ビューティー×テック」という価値を追求し、業界をリードする存在として一層の成長を目指していくことが期待されます。