サステナブルな美を提案する新ショップ「STUDIO901 Reverie」の魅力とは？

最近、環境に配慮したライフスタイルが注目を集める中、新たに開設されたショップ「STUDIO901 Reverie」は、その理念を体現した場所です。このショップは、ヴィンテージアクセサリーやアパレルを取り扱い、選ばれるのは新しいものだけではないということを教えてくれます。2025年4月28日からオンラインでの販売が始まるこのショップ、どのような魅力が詰まっているのでしょうか。

コンセプト「時を纏う」

「STUDIO901 Reverie」は、“時を纏う”をテーマに、過去の美しさを現代に取り入れることを目指しています。ヴィンテージアイテムは、その時代の物語を持ち、ただのファッションアイテム以上の価値を持っています。新たに生まれた衣服も良いですが、過去のものに手を加えることで新しい命が吹き込まれると信じているのです。手に入れることができるのは、年季の入ったアイテムから特別な逸品まで多種多様。自分らしさを大切にしたい大人の女性に向けて、スタイルを提案します。

ディレクター井上里英香のビジョン

ショップを導く井上里英香さんは、グローバルなファッション界での経験をもとに、2021年に「エシカルコンシェルジュ」の資格を取得。環境への意識が高まるなかで、ただ商品を作るのではなく、サステナブルな価値観と共に「ものづくり」を問い直すことが重要と感じました。彼女は、ヴィーガンアイスクリームブランドを立ち上げるなど、環境に配慮した活動を進めてきました。

その後、自身の愛するヴィンテージファッションを再びフィーチャーすることで、新しい挑戦へとシフトします。「STUDIO901 Reverie」は、再生された美しさを通じて、持続可能な未来を描いていくショップなのです。

商品と価格帯について

「STUDIO901 Reverie」では、ヴィンテージアクセサリーやアパレルの他、ミニバッグなどのアイテムも取り扱います。具体的には、ヴィンテージアクセサリーは約2万円から6万円、アパレルは約3万円から15万円、ミニバッグは5万円から10万円程度を予定していて、新商品は毎週木曜日に追加される予定です。商品の価格帯を見ても、手に入れやすいアイテムが多く、スタイルを広げる選択肢としても魅力的です。

販売方法と将来の展望

販売はInstagramを起点にしており、ECプラットフォーム「BASE」を利用することで、買い物を楽しむための新たな体験ができます。また、国内の販売に加え、アジアへの越境ECも視野に入れているため、より多くの人々にこのヴィンテージの魅力を伝えることが可能となります。

このショップが持つ理念やデザイン、そして選ばれる理由は、単なる“物”ではなく、ストーリーや歴史を持つ“美しさ”を体感できるところにあります。新しいものを作る必要があるのではなく、既存のものを再発見し、再編集することで新たな価値が見出される時代が求められています。「STUDIO901 Reverie」は、その未来を切り開く存在となるでしょう。さあ、ぜひ彼女たちの新しい試みに注目してみてください。