幾田りら「ヒカリ」が展覧会イメージソングに決定
シンガーソングライターの幾田りらさんが、動物画家・石村嘉成の展覧会「ワキデル色彩 カナデル生命」のイメージソングに自身の楽曲「ヒカリ」を提供することが決まった。この楽曲は、心温まるメロディと深いメッセージが魅力で、試聴者の心に響く作品として多くの注目を集めている。
展覧会の概要
この展覧会は、2025年7月19日から9月7日までの51日間、NTTクレドホールで開催される。石村嘉成は、幼少期から自閉症に伴う挑戦を抱えながらも、絵を通じて自らの想いを表現し続けているアーティスト。この展覧会では、彼の独特な視点から描かれた動物たちが紹介され、訪れる人々に強い感動を与えることが期待される。
石村さんは、幼少期の経験の中で多くの葛藤を抱えつつも、アートを通じて自己表現を行う力を育み、2014年には初の個展を開催。その後も数々の受賞歴を持ち、2025年春には横浜赤レンガ倉庫でも個展を予定している。展覧会は中国放送と中国新聞社が主催し、全期間無休で楽しむことができる。
幾田りらさんのコメント
幾田りらさんは、「私の楽曲『ヒカリ』が、石村嘉成さんの展覧会のイメージソングに選ばれて光栄です。この曲は、親友に対する感謝の気持ちを込めて作りました。石村さんの作品が持つ感情の広がりが、私の曲とどのようにリンクするのか、すごく楽しみです。ぜひ皆さんにも見ていただきたいです」と、その思いを語っている。
幾田りらと石村嘉成のアートの共鳴
幾田さんが特に心惹かれた作品には、「カメレオンの親子」がある。エボシカメレオンの父親が子どもを背中に乗せ、心配そうに見守る姿は、親子の絆を生き生きと描写している。この親子の関係を重ね合わせながら、楽曲「ヒカリ」がどのように響くのか、観る者に深い感動を与えるだろう。
幾田さんは、楽曲の中で人との支え合いや感謝の気持ちを大切にしており、その思いが石村さんの作品にも通じる。動物や人との関係性をしっかりと描いた作品群には、見る者の心に響くだけでなく、さまざまな解釈を与える魔力がある。
展覧会情報
展覧会の詳細は公式サイトで確認できる。展覧会は月曜日から日曜日まで開催されており、さまざまなアクティビティやワークショップも予定されているため、訪れる価値が十分にある。アートに縁のある人々からの支持だけでなく、広く一般の観客にもアピールする内容になっている。
ぜひ、石村嘉成の世界と幾田りらの「ヒカリ」を一緒に体感してみてください。新たな発見が待っています。