親子で楽しむ!味噌の魅力とごはんの食べ比べ体験
2025年8月2日、東京都文京区にて、ひかり味噌株式会社と全農パールライス株式会社は、親子向けの食育イベント「みそ玉づくりとごはんの食べ比べ体験教室」を実施しました。このイベントは、地域貢献活動の一環として行われ、具体的には9組23名の親子が参加。
楽しく学べる内容
参加者は、最初に「お味噌について学んでみよう」という講座からスタートしました。ひかり味噌の社員による説明のもと、味噌の原材料や製造工程、さらにはオーガニック味噌や海外輸出に関するクイズを通して楽しく学びました。その後、三種類の当社自慢の味噌—『円熟 こうじみそ』『こだわってます』『CRAFT MISO 生糀』—を食べ比べ。子どもたちは興味津々の様子で、各味噌の特長をしっかりと感じ取っていました。
次に、全農パールライスの社員が「お米について学んでみよう」と題した講座を行い、ここでもクイズ形式で米の知識を深めました。その後、参加者は3種類のごはんを食べ比べ、自分のお気に入りを見つけました。
みそ玉づくりとおにぎり
ベントのメイン企画は、みそ玉とおにぎりの制作です。親子で協力して、シンプルな具材を使って個性豊かなみそ玉を作り上げました。子どもたちが真剣な眼差しで具材を選び、カラフルなあられやお麩をトッピングする姿が印象的でした。作品が完成した後は、お湯を注いで美味しい味噌汁を作り、おにぎりと共にランチタイム。親子で作った料理を囲みながら、楽しい笑い声が響いていました。
参加した保護者からは、「味噌やごはんをその場で食べ比べできるのは貴重な体験」といった感想が寄せられ、子どもたちも「学んだ内容を夏休みの自由研究に活かしたい」と意欲的。
イベントの意義
このイベントは、食育だけでなく、地域貢献活動の一環としても大切にされていました。ひかり味噌株式会社は、地域コミュニティの活性化や食育活動を通じた味噌喫食機会の創出を目指し、さまざまな取り組みを行っています。
SDGsへの取り組み
ひかり味噌は、2019年よりSDGsの観点から企業の成長を通じて解決が求められる課題に取り組んでいます。「おいしさと安心を徹底追求し、健康で楽しい生活に貢献する」という理念のもと、環境対策や社会貢献活動に力を注いでいます。
個々のイベントが、その理念を実践する素晴らしい場となりました。参加された親子は、食を通じて新しい知識を得て、充実した時間を過ごしたことでしょう。このような機会が今後も増えることを願っています。
まとめ
親子で参加できる食育イベントは、単なる知識の習得の場にとどまらず、実際に食材に触れ、楽しみながら学ぶ貴重な機会です。ひかり味噌と全農パールライスの取り組みを通じて、食文化を次世代に伝えていくことの重要性を改めて実感しました。