新しいトレンド誕生！下着を帽子に変身させるワークショップ

新たなオシャレがここに！「That is not PANTS」ワークショップ

2025年12月14日（日）、東京都港区のバイデンハウスにて、ユニークなイベント「That is not PANTS」のワークショップが開催されます。このプロジェクトは、女性向け下着を新たな形—帽子—に生まれ変わらせることを目指しています。

目指すものは新しい価値観

企画を手がけるのは、青山学院大学の学生、木曽光咲さん。彼女は、下着が隠されるものという固定観念を打破し、魅せるファッションへの再評価を促す一歩を踏み出しました。彼女の着想の源は、ある朝に偶然顔に落ちてきた一枚のパンツ。この出来事が、彼女にとっての転機となり、下着の美しさに気づかされました。レースや刺繍の美しさを見て、隠すにはあまりにももったいないと感じたのです。

「どうしてこんなに美しいのに、見せないおしゃれに甘んじているのだろう」と思った木曽さん。その瞬間から、パンツを帽子として再定義する発想が生まれました。彼女のビジョンには、可愛らしさをシェアする現代において、パンツの美しさをもっと自由に楽しむ社会を実現したいという情熱が宿っています。

このプロジェクトの名が「That is not PANTS」である理由には、さらなる意味が隠されています。イギリス英語で「パンツ」という語は、「最低」といった意味でも使われますが、彼女はその言葉が持つネガティブな印象から離れ、パンツをファッションとして輝かせたいとの思いを強く表明しています。

ワークショップの魅力

このワークショップでは、参加者が実際にパンツを使用して帽子を制作します。開催の背景には、下着の価値を再定義し、ファッションの新しい可能性を模索することがあります。参加者同士セッションを通じて交流を深め、制作した作品は持ち帰ることができるため、完成したパンツ帽子を愛用することも可能です。

【ワークショップ詳細】

- 日時: 2025年12月14日（日）18:30〜20:30
- 場所: 東京都港区赤坂2-14-8山口建設ビル 3F
- 参加費: 1,000円（軽食・撮影ブース付き）
- 参加フォーム: こちらから応募

未来へ向けた背景

「That is not PANTS」は単なるイベントではなく、長期的に捨てられるパンツがゼロになる未来を目指しています。今後、ブランドとのコラボレーションを通じて、型落ち品や売れ残りのパンツを回収し、アップサイクル企画を展開予定。社会全体で下着の持つ可能性を発見し、新たなファッションのムーブメントを創出することを目指しています。

おしゃれを楽しむだけでなく、環境にも配慮した活動を行うこのプロジェクトに参加し、未来のファッションを一緒に作り上げましょう。興味のある方は、ぜひ参加申し込みをよろしくお願いいたします！