『デスノート THE MUSICAL』開幕！豪華キャストが新たな命を吹き込む

『デスノート THE MUSICAL』がついに開幕

人気漫画『DEATH NOTE』のミュージカル版が、2025年で10周年を迎え、さらに進化を遂げた姿で登場します。この作品は、2003年から2006年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され、映画やアニメなど様々なメディアで親しまれてきました。ミュージカル版は2015年に日本で初上演され、その後も再演を重ねてきました。多くの国々で好評を博し、今や国際的な人気を誇る大ヒット作となっています。

北の大地で始まった稽古

東京建物 Brillia HALLで初日を迎えるにあたり、舞台稽古も行われ、豪華なキャストが新たな『デスノート』の世界を構築する準備を整えています。今回の主人公・夜神月役は、ダブルキャストとなっており、それぞれ異なる魅力を持つ加藤清史郎さんと渡邉蒼さんが演じます。加藤さんは映像作品から舞台まで幅広く活躍する俳優で、渡邉さんはソロアーティストとしても注目を集める若手の実力派です。

複雑な心理戦に挑むキャスト

夜神月は自らの正義を掲げ、デスノートを使い犯罪のない世界を描こうとします。その狂気と理想の狭間で彼がどのように揺れていくのか、観客の心を掴む迫真の演技に期待が高まります。また、L役には三浦宏規さんが挑戦。彼の繊細な演技としなやかな動きが、夜神月の正義と対立するLの信念を際立たせます。

強い女性キャラクターたち

さらに、弥海砂役には元アイドルの鞘師里保さんが選ばれ、彼女の演技力が愛と憎しみの交錯を見事に表現することが期待されます。月の妹・夜神粧裕役にはリコ（HUNNY BEE）が新たに挑戦し、舞台での経験を生かした迫力あるパフォーマンスが楽しみです。

豪華なキャスト陣が集結

長年の悩みと愛情を抱える夜神総一郎役には今井清隆さんが続投。親子の複雑な感情を繊細に演じる姿が観客の心に深く響くでしょう。また、再びリューク役で浦井健治さんが舞台に立ち、死神レム役には濱田めぐみさんが帰還します。これらのキャスト陣が織り成すドラマは、観る者全てを魅了することでしょう。

作品への期待高まる

作品の演出は栗山民也さんが担当し、現代社会の問題を反映した内容になるとのこと。このような注目の中、多言語字幕を導入するシステム「Panthea Live」も導入されるなど、より多くの人々に楽しんでもらえる工夫がされています。観客自身が希望する言語を選択でき、より楽しみながら観劇できる環境が整います。

東京公演は2025年11月24日から12月14日まで行われ、その後も全国各地で公演が続く予定です。どうか、10周年の特別な一作をぜひ見届けてください！公式HPやSNSでは、最新情報も随時更新されますので、気になる方は要チェックです。