島崎遥香主演『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』第4話のあらすじと新イラスト解禁

『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』第4話あらすじと場面写真

島崎遥香が主演するドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』の第4話が、ついに放送間近となる。異色の恋愛ストーリーであり、恋愛感情がない世界に生きる主人公・乙葉（島崎遥香）の葛藤を描くこの作品は、多くの視聴者から注目を集めている。今回はそんな第4話のあらすじと、解禁された新たな場面写真について紹介していく。

恋愛のない世界での葛藤

物語の舞台は、誰もが恋愛感情を持たず、自由に人と関係を持つことが常識となっている世界。乙葉はその中でただ一人、「レンアイ」と呼ばれる特定の相手を好きになる少数派の人間であることに苦しむ。しかし彼女は、太一（中山優馬）への告白をきっかけに、「レンアイ」である自分を受け入れる決意を固める。

新しい職場で上司の小町（片山萌美）がオープンに同性愛を公表している姿に触発され、自らのアイデンティティをカミングアウトする乙葉。しかしその行動は必ずしも受け入れられるものではなく、彼女は残念ながら反発や偏見に直面することになる。このように、作品は恋愛における多様性や、周囲との関係の難しさをリアルに描写している。

新たな場面写真

今回解禁された14点の場面写真には、乙葉が上司に“レンアイ”であると告白する印象的なシーンや、時也（ビッケブランカ）との対峙シーンなどが収められている。特に、乙葉の苦悩とそれに対する周囲の反応が鮮明に表現されており、彼女がどのように立ち向かっていくのかが見どころとなるだろう。

【ストーリーのテーマ】

本作では「ひとを好きになるとは何か？」というテーマが根底に流れており、乙葉の成長が物語を通じて描かれている。恋愛がない世界で自らの気持ちと向き合い、時には身近な人に拒絶される経験を通じて、彼女は自分の生き方を見つけ出していくことになる。また、ED主題歌「Let go」を歌う夜々の楽曲も、乙葉の内面的な苦しさと共鳴するような内容となっている。

放送予定と配信情報

『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』第4話は木曜日の深夜0時58分に放送される。放送終了後にはTVerにて見逃し配信も行われるため、リアルタイムで見逃してしまった視聴者も改めて楽しめる。さらに、FODでは配信オリジナルストーリーとしてハレ（ISSEI）の過去を描いた物語も配信される予定だ。こちらも要チェックである。