銀座・和光での「Timeless Values」展
2023年12月11日から25日まで、銀座の和光本店地階アーツアンドカルチャーで「Timeless Values―Conscious Luxury by Gabriela Hearst」が開催されます。この展示では、サステナビリティを基盤に持つ「Gabriela Hearst」初の公式紹介が行われます。
Gabriela Hearstの魅力
「Gabriela Hearst」は、長く愛用できるアイテムを提供し、サステナビリティを推進するコンセプトを持つブランドです。ガブリエラ・ハースト氏の娘が描いた絵からインスピレーションを得た「Mia’s flowers」をモチーフにしたオーガンザのボリュームスカートやパフスリーブブラウス、また彼女自身が手描きした「四大元素」のモチーフを使用したアイテムなどが展示されます。これらの作品は、ボリビアの職人たちによって手編みされたカシミヤのバッグ「Nina」と「Demi」にも使われています。
限定アイテムの数々
本展示では、100%ウェルファットカシミヤを用いたハンドニットセーターやラップなど、特別なウェアが登場します。これらは「Madres y Artesanas」との協力により、地方の女性たちに経済的自立を促す取り組みの一環として生まれたものです。また、「Nina」、「Demi」、「Diana」の各バッグには新たな限定カラーもお目見えする予定です。
限定書籍もお見逃しなく
さらに、Gabriela Hearstが衣装デザインを手掛けたサンフランシスコ・バレエの公演「カルメン」を収めた、ニコライ・フォン・ビスマルクによる限られた色展開の書籍も販売されます。これらはアートとしても魅力的な一冊で、額装可能なプリントが収められています。
ガブリエラ・ハースト氏のバックグラウンド
彼女はウルグアイの家族経営の牧場で育ち、贅沢とは物事が美しく、長持ちするものであるという思想から影響を受けています。2015年には自身のブランドを立ち上げ、全ての製品に目的を持たせ、真のラグジュアリーを求める姿勢を貫いています。ランウェイショーにおいても持続可能性を意識し、デッドストックの生地を利用したり、プラスチックの排除を進めるなど、エコ意識高い取り組みを行ってきました。
アーツアンドカルチャーへようこそ
和光の地階は、単に物を販売する場所ではなく、濃厚な文化と美意識が共存するスペースへと生まれ変わりました。日本の美意識や職人技、サステナビリティの精神を感じながら、日々の暮らしを豊かにするヒントにもなるでしょう。
この期間中は、是非銀座・和光を訪れて、サステナブルなラグジュアリーの世界を体験してみてください!