学生による振袖デザイン
2025-10-07 09:35:40

東京モード学園と一蔵が共創した振袖、学生の夢を形に

東京モード学園と一蔵のコラボレーション



日本の伝統文化である振袖が、現代の学生たちの手によって新たな魅力を携えて生まれ変わります。株式会社一蔵が専門学校東京モード学園との共同企画として実施した振袖デザインコンテストが、先日商品化を発表しました。このプロジェクトは春から始まり、221点にも上る応募作品が集まりました。その中から、厳しい審査を経て7つの作品が選ばれ、一蔵によって商品化されることになりました。

学生の独自の視点が反映されたデザイン



選ばれた7作品は、専攻に関係なく学生たちの自由な発想と最新トレンドを取り入れ、振袖文化に新たな風を吹き込むもの。参加した学生たちは、各自のデザインへの熱い思いとこだわりを語ってくれました。

参加学生とデザインのこだわり



  • - MINORIさん
強く凛とした女性をイメージし、特別な思いを込めた振袖が完成しました。その背後には、愛する人との繋がりを大切にしたいという気持ちがあります。

  • - りんりんさん
2作品のデザインを手がけ、いずれも薔薇をモチーフにした和装に気品と華やかさを加えました。日本文化の美しさと新しい表現の可能性を探求しています。

  • - イサムさん
和柄とレースの対比で、新たな美を追求した作品です。伝統を大切にしつつ現代の視点を加える挑戦をしました。

  • - N.Mさん
伝統的な着物をガーリーにアレンジし、コルセットやリボンを巧みに取り入れました。和洋折衷の現代的な可愛さを表現しています。

  • - Hoseiさん
桜の美しさを映した振袖で、花弁の立体感に春の息吹を注ぎ込むことを目指しました。

  • - うるしさん
伝統的な振袖に花の重なりを取り入れ、祝い着として際立たせるデザインに挑戦しました。

2025年のUKAでの発表へ



この選ばれた7作品は、2025年11月26日に幕張メッセで行われる「Universal Kimono Award(ユニバーサルキモノアワード、UKA)2025」で発表されます。これにより、彼女たちの作品は更に多くの人々に知られる機会を得ることでしょう。学生たちの創造力と情熱が結集した振袖は、単なる衣装を超えた特別な存在になることが期待されます。

専門学校東京モード学園について



このプロジェクトの背後には、専門学校東京モード学園が持つ専門性があります。ファッション、デザイン、美容に至るまでさまざまな分野で個々の才能を引き出すカリキュラムを提供しており、学生の就職率は18年間連続で100%という実績を誇ります。この背景が、学生たちの個性的なデザインを実現する土台となっているのです。

一蔵の紹介



一蔵は、和装事業やウエディング事業を展開し、全国に110店舗を持つ企業です。着物の販売からレンタル、成人式の前撮りやメイクサービスまで手掛けており、日本の美を次世代に伝える役割を担っています。

今回のコラボレーションは、学生の新しい感性と一蔵の伝統的技術が融合した以外にないプロジェクトです。振袖文化の未来を垣間見るチャンスを、是非皆さんもお見逃しなく!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

関連リンク

サードペディア百科事典: 一蔵 東京モード学園 振袖デザイン

トピックス(ファッション)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。