ポーラが発信する地域の魅力発見プロジェクト
株式会社ポーラは、2026年1月から新たなプロジェクト「地域の魅力発見 アートプロジェクト」をスタートさせることを発表しました。このプロジェクトは、日本各地の宿泊施設とアーティストが連携し、地域の素晴らしさをアートを通じて発信するものです。
ポーラは創業以来、国内の地域資源とともにビジネスを展開し、特に宿泊施設との関係を深めてきた企業です。宿泊業界における安定したBtoBのビジネスモデルに支えられ、地域の活性化を図ることに強い意義を持つと考えてきました。この新プロジェクトは、ただのビジネスを超えて、地域の文化やアートと密接に結びつく試みでもあります。
プロジェクトの目的
「地域の魅力発見 アートプロジェクト」は、地域の才能あるアーティストとのコラボレーションを通じて、訪れる人々に新たな経験を提供することを目指しています。宿泊施設に宿泊する旅行者たちは、地区特有のアートを体験したり、自分自身の旅の思い出を地域の人々と共有することで、より深くその地域について理解を深めることができます。
第一弾として、能登地域を取り上げ、地域の美しさや活気あふれる文化を紹介します。この地は観光業において震災の影響が残っているため、ポーラの取り組みが地域の再活性化に寄与することを期待されています。
能登の宿泊施設とアクティビティ
能登地域では、ポーラが指定した宿泊施設で「POLA TRAVEL LETTER」を受け取り、旅行者は思い出を手紙にして家族や友人に送ることができるというユニークな企画も用意されています。実施期間は2026年1月1日から同年12月31日までで、宿泊施設と共に地域の魅力を再発見できる機会となります。以下の施設が参加しています:
- - 一能登島:能登須曽町 42-4
- - TAOYA和倉:和倉町 ヨ部91-1
- - 和倉温泉花ごよみ:和倉町 カ部13番地
- - 禄光旅館:珠洲市 狼煙町への部78
- - ペンション&カフェクルーズ:志賀町 矢蔵谷子4-32
- - ちりはまホテルゆ華:千里浜町 夕1-26
- - うみあかり:氷見市 宇波10-1
- - いこいの村能登半島:志賀町 上野18-1
- - 磯波風:氷見市 泊1760
これにより、旅行者は能登の魅力を手紙という形でも感じ、その成果を地域と共有することが可能になります。このプロジェクトを通じて、地元の人々と旅行者との架け橋が生まれ、地域の絆がより一層強化されることでしょう。
地域アーティストとのコラボレーション
ポーラのプロジェクトでは、地域のアーティストとも連携を図っています。特に、能登地域にゆかりのあるイラストレーター・赤池佳江子さんが描く「能登の情景」は、地域の四季折々の美しさや、地元の人々の活気、お祭りの魅力を表現した作品です。こうしたアートを通じて、能登の豊かな自然や文化を体験できる機会を旅行者に提供します。
まとめ
ポーラの「地域の魅力発見 アートプロジェクト」は、宿泊施設と地域アーティストのコラボレーションにより、訪れる人々に新たな体験を届けることを目的としています。能登地域が第一弾の舞台となることで、地域の活性化と訪問者との絆が深まることが期待されます。旅の中で地域の文化に触れることで、皆さんも新たな発見をしてみてはいかがでしょうか。