銀座アスター99周年名菜席 ─ 特別なひとときを演出するレストラン
銀座アスターが2025年7月2日と3日の2日間限定で開催する「99周年名菜席」は、中国伝統技法の秘密が詰まった特別ディナーです。全国に32店舗を展開するこの老舗中華料理店は、すでに99年間の歴史を持ち、その道の権威たちが一堂に集まる特別な設定で、新たな料理の誕生を目指します。
「名菜席」は1977年から続く特別な賞味会で、これまで387回にわたって開催されてきましたが、最近のコロナ禍で一時中断されていました。「99周年名菜席」は、銀座アスター創業100周年を見据え、自店の名物料理に+αの創造性をもたらす絶好の機会となります。
特別な料理が盛りだくさん
今回は、本店や各支店の現役調理長をはじめ、長年銀座アスターに携わった名匠たちが集結し、彼らの卓越した技術と情熱で「美食の芸術」を創り上げます。特に注目は、宴席料理の中でも特に名高い「仏跳牆(フォーティャオチァン)」の特別バージョンで、日本の風味を加えたこの料理は、まさにこの晩だけの特別な逸品となるでしょう。
また、各料理には厳選した日本ワインとのペアリングも行われ、ひと皿ごとにその味わいの深みが引き立ちます。これにより、中国料理の伝統に日本の繊細な感性が交じり合い、一層特別なダイニング体験が生まれるのです。
銀座アスターのこだわり
開店以来、銀座アスターの理念は「いち早く中国本場の美味しい味をお客様に紹介し、驚きを届けたい」というもの。これを実現するために、1973年には香港で三日間かけて「満漢全席」を再現しました。このような歴史的な背景を持ちながら、毎回新しい味わいを追求し続ける姿勢が、「名菜席」の本質です。
料理の他には、中国の伝統的な音楽や舞、装飾などを取り入れることで文化体験も楽しんでいただけます。単なる食事に留まらず、まるで中国の文化を体感するかのような空間をご提供しています。
未来への挑戦
2025年には創業100周年を迎える銀座アスター。「名菜席」を通じて、次の100年に向けた新たな挑戦が始まります。日本の食文化を尊重しつつ、もう一度根源に立ち返りつつ、新しい価値を提案することを目指します。これからも、銀座アスターならではの食文化の創出を皆様にお届けし続けます。
イベント詳細
開催日は2025年7月2日(水)・3日(木)、会場は銀座アスター お茶の水賓館で、開宴時間は午後6時30分(会場午後6時)。価格は税込70,000円で、アルコール・ノンアルコールを選ぶことができます。お問い合せは03-3538-1674まで。特別なひと時をぜひお楽しみください。
この「99周年名菜席」は、ただの食事ではなく、流れる時間そのものを楽しむ特別な体験へとあなたを誘います。自分自身を大切にするひとときとして、ぜひご参加を検討されてはいかがでしょうか。