Matt Cabが奏でる音楽のジャムセッション！JTグループの新作MVも公開

音楽と新たな体験の融合、Matt Cabの新曲「JT Rhythm Loop」

音楽プロデューサーのMatt Cab（マット・キャブ）が手がけた新たな楽曲とミュージックビデオが、JTグループの音をテーマにした「JT Rhythm Loop」プロジェクトの一環として公開されました。このプロジェクトは、JTグループの事業にまつわる「音」を基にした音楽作品を制作するものであり、今回の第3弾には、JT男女バレーボールチームの試合観戦から生まれた熱いトラックが揃っています。

JT Rhythm Loopとは？

このプロジェクトは音を通じてJTグループの多様な事業や取り組みを伝えることを目的としており、第1弾ではtofubeats、第2弾ではSO-SOが起用されてきました。そして、何より今回の第3弾ではMatt Cabがその音楽的才能を存分に発揮しました。

特徴的なのは、バレーボールの試合から感じた生の感動を音に変え、その中にJTの様々な音を融合させたことです。特に、「JTの森」や「将棋日本シリーズ」の音を取り入れることで、視覚と聴覚の両方から楽しめる演出がされています。これにより、聴き手はパワフルでダイナミックなサウンドを楽しむことができるのです。

制作の背景とプロセス

音楽制作には、Queenの名曲「We Will Rock You」のリズムが大きな影響を与えました。バレーボールの音がドラムマシンに取り込まれリズムを作るところから始まり、リアルな素材を生かした非常に自然な流れで構築されていきました。本プロジェクトのために集められた各種音は、Matt Cabにとって新たな挑戦であり、非常に楽しみながら作り進められたと言います。

かつてなく新しい聴きごたえのあるトラックに仕上がったのは、Matt Cabが持つダンス・ミュージックやポップスの豊かな経験が寄与しています。観客の「バイブス」を音楽に変えることにも成功し、思わず体が動くようなエネルギー溢れる作品となっています。

ミュージックビデオの魅力

公開予定のミュージックビデオは、JT公式のYouTubeチャンネルに掲載され、その魅力を存分に体感できる内容となっています。映像の監督は、音楽と映像のシンクロを得意とする菱川太壱が担当し、サンプリング音楽のカットアップ手法が用いられているため、視覚的な魅力が強調されています。また、制作の裏側を収めた特別映像も同時に公開され、Matt Cabがバレーボール観戦をする様子や、トラック構築のプロセスを追ったメイキング映像は必見です。

音楽がもたらす新しい発見

Matt Cabのコメントにもあるように、彼はさまざまな音素材を組み合わせることで音楽の新たな一面を生むことに喜びを感じています。これにより、聴き手は普段の音が持つ魅力を再発見できることでしょう。新たな観点から音楽を楽しむことができる本プロジェクトは、音楽ファンだけでなく、フィールド・レコーディングやサウンドデザインに興味を持つクリエイターたちにとっても大変楽しみな作品になっています。

そしてこの「JT Rhythm Loop」シリーズは、JTグループの活動に寄り添いながら、音楽を通じて新たなインスピレーションを提供し続けます。音とともに生きる日常を感じる作品を通して、皆さんにもその魅力をぜひ感じてもらえたら嬉しいです。