八芳園の料亭『壺中庵』が刷新されたビジネスプランを提供
2023年10月1日、日本の伝統と現代ビジネスが融合する場として、東京・白金台の八芳園に位置する料亭『壺中庵(こちゅうあん)』が、ビジネスエグゼクティブ向けの新たなプランをスタートしました。このプランは、特に国際的なビジネスシーンにおける交流を促進し、企業のチームビルディングの場としても活用できるよう設計されています。
壺中庵の歴史と格式
『壺中庵』は1950年に創業され、実業家の久原房之助氏の邸宅を改装した伝統的な和室を持つ料亭です。特徴は、美しい日本庭園を望める設計であり、名だたる著名人たちが利用した由緒ある場所です。2022年には日本とアメリカの首脳による夕食会も行われたことから、その格式とサービスの高さは国内外から高く評価されています。
新たな交流の場を提案
八芳園本館は2025年に新たにグランドオープンを迎える予定ですが、その準備として壺中庵ではエグゼクティブ向けの新プランを打ち出しました。このプランには「会食プラン」や「ミーティングプラン」「日本文化体験プラン」といった複数の選択肢が用意されており、柔軟に組み合わせることが可能です。
会食プラン
「会食プラン」では、庭園の眺望を楽しみながら、料理人による調理パフォーマンスや抹茶体験を通じて、深いコミュニケーションが生まれる場を提供します。季節の会席料理やフリードリンクが含まれており、格式ある空間で日本文化を体感することができます。価格はお一人様95,000円(税・サービス料込)です。
ミーティングプラン
「ミーティングプラン」は、最大20名まで利用できるプランで、4時間88,000円、または8時間132,000円(いずれも税・サービス料込)。静かな和の個室空間でビジネスミーティングを行い、壺中庵の料理長が手がけた季節の会席弁当や抹茶体験が得られます。Wi-Fiや最新のAV機器が完備され、ビジネスの場にも最適です。
日本文化体験プラン
特に注目すべきは、日本文化体験に特化したプランです。茶道、金継ぎ、折り紙など、講師の丁寧な指導の元で、日本の伝統文化を深く体感することができます。海外のゲストと交流する機会としても最適です。
国際的ホスピタリティの実現
壺中庵では、ムスリム対応のセントラルキッチンも新設予定であり、食に関する多様なニーズにも応える体制を整えています。訪日外国人の増加に伴い、宗教や文化に配慮したおもてなしを提供することで、国際的なホスピタリティの実現を目指します。
八芳園の未来
八芳園は創業100周年を迎える2043年に向けて、改修工事を行い、より多くの国内外のゲストに新たな価値を提供するとともに、日本の美意識と文化を発信し続けます。
この素晴らしい機会に、ぜひ『壺中庵』で特別な交流体験をお楽しみください。詳細は公式サイトでご確認ください。
壺中庵公式サイト。