HERALBONY、パリ・ファッションウィークでの新たな挑戦
株式会社ヘラルボニーが展開するブランド「HERALBONY(ヘラルボニー)」が、パリ・ファッションウィークに初めて参加し、期待のコラボレーションルックを発表します。これは、9月30日(火)17時(日本時間では10月1日(水)午前0時)から行われるANREALAGEの2026年春夏コレクションにおける一環です。
このたびの参加はヘラルボニーにとって特別な瞬間であり、彼ら契約作家によるアートがランウェイショーで披露されるのは初めて。ファッションとアートが融合した新たなスタイルが期待されています。この特別なショーでは、フランスの著名アーティストであり、元Daft Punkのメンバーでもあるトーマ・バンガルテルが音楽を担当し、イベントに華を添えます。
ANREALAGEとのコラボレーション
ANREALAGEは、デザイナー森永邦彦が2003年にスタートしたブランドで、独自の視点から非日常的なファッションの可能性を模索しています。彼らの作品は、日常と非日常を組み合わせ、革新的なデザインと最新のテクノロジーを取り入れた洋服で知られています。また、2015年からパリ・ファッションウィークに参加し、国際的な舞台でも注目を集めています。
今回のショーにおいては、HERALBONYのアートがどのようにファッションに融合し、視覚的なインパクトを与えるのかが注目です。コラボレーションルックは、HEALBONYの特徴である「異彩を放つ」という哲学とANREALAGEの未来的なビジョンが結びついたものとなるでしょう。
ウェブ配信でのアーカイブ
また、ショー当日の様子はANREALAGEの公式YouTubeチャンネルにて後日アーカイブ配信される予定ですので、見逃した方も楽しむことができます。最新情報は、ANREALAGEやヘラルボニーの公式Instagramを通じて発表されます。
ANREALAGE公式YouTubeチャンネル
クリエイティブな文化の創出
ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」を企業のミッションとして、障害イメージの変容を目指し、新たな文化を創出し続けています。彼らは、障害のある作家による2,000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理し、継続可能なビジネスモデルを確立しています。さらに、創造的な協業やプロデュース研修プログラムの提供、国際アートアワード「HERALBONY Art Prize」の開催など、多方面での活動を展開。2024年7月にはフランス・パリに初の海外子会社「HERALBONY EUROPE」を設立予定です。
このように、HERALBONYはファッションの枠を超えて、アートとクリエイティブな表現を広げていく重要な役割を果たしています。
まとめ
のように、HERALBONYがパリ・ファッションウィークに参加し、一緒にANREALAGEという名ブランドとコラボレーションを行うことは、彼らのブランドやアートを広める重要な一歩です。このイベントは、ファッション業界における多様性や可能性を示す素晴らしい機会となるでしょう。