若年層をターゲットにしたカラオケ新施策
株式会社エクシング(名古屋)は、リサーチ・プロモーション分野の株式会社テスティー(東京)との協力を経て、若年層向けのカラオケ施策を強化しています。同社は、業界最大の楽曲数を誇る「JOYSOUND」を展開しており、これを基に新たなエンターテインメント価値を創造しようとしています。
調査の背景と目的
近年、世代による音楽の嗜好のバリエーションが徐々に平坦化している中で、実際の若年層のカラオケ利用状況を詳細に理解する必要性が増しています。エクシングはただ単に年齢層で区切るのではなく、ターゲットの関心事や好みに基づいた新しいマーケティングアプローチを模索し、若年層がカラオケ機種や機能に対してあまりこだわりがないという仮説を立てました。この仮説は調査によって裏付けられ、「楽しいから歌う」というよりも「気軽に楽しめる」という感覚が強いことが明らかになりました。
また、JOYSOUNDへのイメージは良いものの、実際の行動へとつながらない「認知の壁」があることも分かりました。つまり、多くの若者が意識する一方で、実際にお店でJOYSOUNDを選ぶ時には別の選択をするという現象が浮かび上がっています。このギャップを埋めるため、エクシングは「第一想起」ブランドとなるべく、常に頭に浮かぶ存在になることを目指しています。
診断コンテンツの概要
その結果、知見をもとに設計されたのが新たな診断コンテンツです。このコンテンツは、ユーザーの「日常の過ごし方」や「価値観」を基に、カラオケにおける楽しみ方を「8つのタイプ」に分類します。それぞれのタイプに対して、JOYSOUNDでの過ごし方やおすすめ機能を提案する内容となっています。
この施策は、シンプルで楽しいチャット形式の質問に5〜6問答えるだけで自身のスタイルに合ったJOYSOUNDの利用方法を知ることができるというものです。これにより、ユーザーは自分の嗜好に即した楽しみ方を発見し、「次回カラオケに行く時にはJOYSOUNDを選ぼう」と思わせる運びとなることでしょう。
実施の意義と展望
この診断コンテンツは、ただ楽しむだけでなく、利用者に「この機能を使ってみたい」と思わせることが重要です。いかにして若年層に魅力を伝え、彼らの選択の中で意識的にJOYSOUNDを選ばせるかが、新たな課題となります。運営側としては、非常に楽しみながらも責任のある内容と位置付けています。この施策が実を結べば、カラオケという領域においての新たなパラダイムを切り開く可能性があるのです。
今後も、エクシングとテスティーは共同で若年層のニーズに応え、さらに多彩なコンテンツ展開を行うとともに、カラオケ文化の新しい価値を創造していくでしょう。私たちが一緒に楽しむことができる新しい診断コンテンツの具体的な展開に、ぜひご注目ください。