落語をきく会
2025-02-14 17:13:19

上方落語の魅力を発信する午後のひととき「上方落語をきく会」

上方落語の魅力を発信する午後のひととき「上方落語をきく会」



2025年2月16日(日)、国立文楽劇場にて「上方落語をきく会」が開催されます。このイベントは、1965年から続く歴史ある落語会であり、今回は通算123回目を迎えます。落語ファン必見のこの催しでは、桂米團治さん、笑福亭松喬さん、桂米紫さんなど、上方落語の伝統を支える実力派が勢揃いします。

上方落語の魅力



上方落語の最大の魅力は、歌舞伎を知らなくても楽しめる芝居噺です。当日は、桂紗綾アナウンサーが総合司会を務め、落語の楽しさをより多くの人に伝えるきっかけとなるでしょう。

桂米團治さんは、昼の部のトリを飾る予定です。彼は、父であり師匠である桂米朝師匠の生誕100年を記念して様々なイベントが行われていることについても触れました。特に、大阪の住吉大社に建立された顕彰碑は、その功績を称えるもので、多くの人々の注目を集めています。

桂米團治の御父上への思い



インタビューでは、桂米団治が亡き父への感謝と愛情を語りました。生誕100年を迎える桂米朝師匠の記念碑が、彼の活動の拠点である住吉大社に建立されたことは、強い感慨をもたらします。また、尼崎市で行われる生誕百年・没後十年特別展も注目です。在りし日の米朝師匠の姿を間近に感じられる貴重な機会です。

魅力的なネタの数々



「上方落語をきく会」では、桂米團治さんが「猫の忠信」を披露する予定です。この演目は、米朝師匠が特に大切にしていたもので、舞台で展開されるコミカルなストーリーは、落語初心者にもおすすめです。また、「猫忠」は歌舞伎の「義経千本桜」のパロディでもあり、知識がなくても楽しむことができるのが落語の良さです。

生放送も実施



当日の模様は、ABCラジオでの生放送でもお楽しみいただけます。落語の醍醐味をその場で味わうことができる絶好の機会です。昼の部はすでに完売しているため、チケットを購入できなかった方も、ぜひラジオでその魅力を感じていただければと思います。

最後に



上方落語の深い魅力を知りたい方、落語の世界に触れてみたいと思っている方には「上方落語をきく会」は絶好のチャンスです。桂米團治師匠をはじめとする豪華な出演者たちが、一堂に会する贅沢な時間をどうぞお楽しみください。


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