恵比寿ガーデンプレイスに誕生！個室型休憩ブース『Relax Booth』実証実験スタート

新たな働き方を支える『Relax Booth』が恵比寿に登場

2025年10月27日、恵比寿ガーデンプレイスにて個室型休憩ブース「Relax Booth」の実証実験が開始します。サッポロ不動産開発株式会社が手がけるこの新サービスは、働き方改革やウェルビーイングへの関心が高まる中、ビジネスパーソンが短時間に心身をリフレッシュできる環境を提供することを目指しています。

疲れを癒す新しいスタイル

近年、都市部に勤務する多くの人々は、業務の合間に気軽にリフレッシュできる場所を切に求めています。高まる仕事のプレッシャーやストレスは、集中力や生産性に影響を与えるため、より良い労働環境の整備が急務とされています。そこで、都市生活の合間に息抜きできる個室空間として「Relax Booth」が誕生しました。

このブースは、完全プライベート空間として設計されており、高性能なマッサージチェアを完備。事前に予約・決済をすることで、他の人の目を気にせずに、自分だけのリラックスタイムを過ごせます。利用者は、昼食後や仕事の合間、ちょっとした移動前に、マッサージチェアで体をケアしたり、仮眠を取ることが可能です。このような短時間の質の高い休憩が、働く人々のエネルギーを回復させ、仕事の効率を高めることが期待されています。

第2回実証実験の目的

第2回目の実証実験は、前回の実施結果を受けてのものです。第一回実証実験では利用者の約85%がオフィスワーカーであり、94.7%という高い再利用意向が確認されました。これにより、短時間でも質の高い個室の休憩空間への強いニーズが明確になりました。今回のテストでは、入退室がより便利になるようにスマートキーの仕様を見直し、顧客の多様な利用ニーズに応じたメニュー選択肢を増やすことにも焦点が当てられています。

利用方法と料金について

「Relax Booth」の利用は簡単です。公式サイトから利用日時やメニューを選択し、事前に予約・決済を行います。予約が完了すると、送付される暗証番号を入力することで、スムーズに入室できます。マッサージチェアを使った休憩や仮眠など、自分のペースでリフレッシュができます。利用料金は、30分600円、45分850円、60分1,100円と手頃で、気軽に立ち寄れるのも魅力です。

今後の展望

この実証実験を通じて得たデータを基に、より洗練されたサービスを提供するための改善が行われます。都市部で働く人々の新たなニーズに応じた休憩スタイルを手に入れることで、ビジネスシーンにおける疲れを軽減し、より良い働き方を支える環境作りに寄与することを目指しています。将来的には、都市部を中心に本格的な事業展開が期待されており、仕事とプライベートの境界をシームレスに繋げる新しい働き方を支援する試みが進められていくでしょう。