ヤマキの食育講演
2025-06-17 10:51:12

ヤマキが宇和島市で実施した体験型食育講演の魅力とは?

ヤマキが宇和島市で開いた体験型食育講演の魅力



2025年の5月22日、愛媛県の宇和島市役所で、ヤマキ株式会社が主催した体験型の食育講演会が行われました。本講演は、宇和島市食生活改善推進協議会の主催で、地元の食育従事者をターゲットにしたものです。参加者は栄養士や食生活改善推進協議会の会員など、合計57名が集まりました。

この講演は、ヤマキが掲げる長期経営ビジョン「YAMAKI Vision 2035」に基づき、鰹節やだしに関する理解を深め、特に「心の健康」の部分に焦点を当てたものです。ヤマキは、かつお節やだしの価値を国内外に広める努力を続け、2012年からは一般社団法人日本文化教育推進機構と提携し、様々な食育活動を行っています。これにより、旬の素材や健康に良い食文化を次世代に伝えることを目的としています。

講演の内容


当日は、講師としてヤマキの社員が登壇し、かつお節やだしの基礎知識を詳しく解説しました。講演の中で、かつお節の加工過程や種類、栄養価、および料理における活用法などに関する情報が伝えられました。

かつお節削り体験


特に印象深かったのは、かつお節の削り体験です。参加者は、自らかつお節を削ることで、削りたての香りや味わいを堪能しました。また、味噌湯を使った飲み比べ体験も行われ、かつお節のだしの有無で異なる味わいを直接実感することができました。実際に体験してみることで、参加者は鰹節が提供する「うま味」の深さを再確認し、その価値を実感しました。

参加者の感想


参加者の一人は、食育は子ども向けだけでなく、大人にとっても重要だと述べました。その意見は多くの人に共感され、「かつお節の良さをもっと広めていきたい」との思いが多く聞かれました。他の参加者からは、かつお節が調理に与える影響や、その健康効果についての理解が深まったとの声もありました。

宇和島市食生活改善推進協議会について


この取り組みを支えているのが、宇和島市食生活改善推進協議会です。この協議会は1997年に設立され、地域住民の食生活改善や郷土料理の継承に努めています。約150名の会員が、行政やその他の団体と連携しながら、食文化の伝承と健康づくりを目指しています。

ヤマキの食育活動


ヤマキは2012年から「かつおぶし食育研究会」と協力し、教育機関での食育活動を行っています。これまでに600校以上、約47,000人に鰹節の魅力を伝えてきました。今後もヤマキは、かつお節の価値を広めるための取り組みを続けていく予定です。

まとめ



ヤマキの体験型講演は、かつお節の魅力を再発見させる素晴らしい機会となりました。地域の食育活動や健康促進に寄与しながら、鰹節の価値や文化を次世代に引き継ぐ努力がなされています。これからも、その活動の広がりに期待が寄せられます。さらに、かつお節を使った新しいレシピや情報は「ヤマキ かつお節プラス®」というプロジェクトを通じて発信されているので、ぜひチェックしてみてください。→ ヤマキ かつお節プラス®

ヤマキは、今後も「鰹節屋・だし屋」として、食文化の継承や健康への貢献を続けていきます。詳しくはこちらをどうぞ。


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