TAYAが2026年度「ReClatique」を発表
日本の美容界を代表する美容室TAYAが、2026年度のシンボリックデザイン「ReClatique(リクラティーク)」を発表しました。この新しいモードは、ART的要素を取り入れたシンボリックデザインであり、クリエイティブなメンバーが共通のフィロソフィーを持つことを目指しています。TAYAは常に新たな髪型を提案し、時代の最前線を走り続けています。
ReClatiqueのコンセプト
「ReClatique」とは、古典的な要素に現代のオリジナリティを融合させた造語です。このデザインは、混沌とした社会に対抗する“強いエネルギー” を基に、人々が生み出す“クリエイティブな感性”を反映させています。シンプルでありながら静かなインパクトを持つ、本質的な価値を見つめるスタイルが特徴です。新たな未来を切り開くために、クラシカルな要素を重視しながらもその中に新しい風を吹き込んだヘアデザインを目指しています。
GAMO Creative Hair Showの開催
TAYAは、毎年「GAMO Creative Hair Show」を開催しています。このイベントでは、美容師やお取引先、未来の美容師を目指す学生たちを対象に、NEW MODE「ReClatique」をテーマにしたヘアショーが行われます。今年も全国のTAYAサロンから選ばれた20名のヘアデザイナーたちが集まり、約500名の観客を前に、今年のトレンドとデザイン発想を披露しました。
ステージのテーマ紹介
「GAMO Creative Hair Show」では、以下の4つのテーマに沿ったステージパフォーマンスが展開されました。
1. Set Stage【クラシックに潜む違和感】
ヘアと衣装のシルエットで、クラシックと装飾主義の違和感をデコラティブに表現。従来のスタイルに新たな視点を加えた魅力的な演出が印象に残りました。
2. Fashion Stage【クラシック・フェミニン】
ファッションデザイナーのアオイワカナとのコラボレーションによるステージでは、フェミニンでロマンチックなスタイルの中にクールな要素を取り入れた、最新トレンドが披露されました。
3. Street Stage【フェアリー・グランジ】
ファンタジーをテーマにしたこのステージでは、可愛らしさと幻想的不思議さを織り交ぜ、曖昧な夢の世界を表現しました。この演出により観客は、不思議な感覚に引き込まれました。
4. NewMode Stage【ReClatique】
クラシックの本質的な価値を基にして、新たな未来へ導くスタイルが表現されました。質感とスタイリングにおいて、オリジナリティを追求したヘアスタイルが登場し、会場を賑わせました。
企業理念と今後の展望
株式会社田谷は、『すべての人に夢と希望を与え社会に貢献する』ことを企業理念に掲げ、多様なブランドを展開しています。「TAYA」「Shampoo」「ano」といったブランドを通じて、美しさに対するニーズを満たしつつ、約60店舗を国内に展開しています。また、オリジナル商品の開発や、その他企業との業務提携を通じて顧客の満足度向上にも努めています。
TAYAは今後も、最新のヘアスタイルとトレンドを提案し続け、美容業界のリーダーとして活動を続けることでしょう。