舞台「リンス・リピート」
2025-01-24 13:41:57

日本初上演!舞台『リンス・リピート』母から娘へ継がれる物語

舞台『リンス・リピート』が日本初上演!



2025年4月17日から5月6日までの期間、東京の紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて、舞台『リンス・リピート ーそして、再び繰り返すー』が日本初上演されます。この作品は2019年にオフ・ブロードウェイで話題を呼んだ衝撃作で、母から娘へ受け継がれる愛と痛みの物語を繊細に描いたストーリーです。

家族の絆を描く作品



本作では、摂食障害をテーマにした深刻な家族問題が描かれます。主人公の娘・レイチェルが直面する過酷な状況を通じて、家族間のすれ違いや葛藤が浮き彫りになっていきます。この心の痛みは、誰もが共感できる普遍的なテーマです。演出を担当するのは、若手演出家の稲葉賀恵さん。彼女はさまざまな作品で実績を上げており、今回の舞台でもその才能を発揮することでしょう。

キャストには実力派の寺島しのぶさん、吉柳咲良さんをはじめ、富本惣昭さんや名越志保さん、松尾貴史さんらが名を連ねています。それぞれのキャラクターを通じて、家族の複雑な感情がどのように描かれるのか期待が高まります。

ストーリーの背景



物語は、摂食障害を抱える大学生のレイチェル(吉柳咲良)が、自身の治療を終え、家族の元へ帰ってくるところから始まります。その帰宅を待ち望む母・ジョーン(寺島しのぶ)や父・ピーター(松尾貴史)との再会は、表面的には喜ばしいものの、次第にレイチェルの心には深い葛藤が生まれていきます。母からの愛情を感じつつも、その愛が自分を追い込む要因になっているのではないかという不安に苦しむレイチェル。

このように、家族間で愛があるものの、それが時には痛みとなる現実が描かれます。観客は、彼女たちの複雑な感情に触れることとなり、時に痛みを伴う感動のストーリーに引き込まれることでしょう。

チケット情報



東京公演のチケットは、2025年2月11日より先行販売が開始され、一般販売は2月19日から行われます。全席指定で、料金は8,800円ですが、U-25割引などもありますので、ぜひチェックしてみてください。詳細はホリプロの公式サイトで確認できます。

京都公演も予定



東京公演の後、5月10日(土)と11日(日)には京都劇場でも公演が行われます。これにより、より多くの方にこの感動の作品が届けられます。チケット販売や公演の詳細については、公式サイトをぜひご覧ください。

キャストの意気込み



出演者たちも、この作品にかける思いを語っています。ジョーン役の寺島しのぶさんは、「家族の形とは何かを考えながら、精一杯演じたい」と意気込みを見せています。また、レイチェル役の吉柳咲良さんは、「作品を通じて、愛の形と人間関係の複雑さを伝えられたらと思います」とコメントしています。

終わりに



舞台『リンス・リピート』は、愛や痛みと向き合う新たな家族の物語です。この作品を通じて、一歩踏み込んだ理解と思いやりが得られることを期待しています。心に響くストーリーを、ぜひ劇場で体験してください。


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