資生堂がIAUD国際デザイン賞2025で金賞受賞
株式会社資生堂は、色覚に関する多様性に焦点を当てた新しいメイク提案「MY COLOR MY BEAUTY」により、IAUD国際デザイン賞2025において金賞を受賞しました。この賞は、誰もが快適に過ごせる社会の実現を目指す取り組みを評価するものであり、資生堂は今回で7回目の受賞となります。
このプロジェクト「MY COLOR MY BEAUTY」は、日本国内に約300万人存在すると言われる色覚多様性を持つ方々に注目し、当事者との共創を通じて新たな「美の多様性」を提案しています。これまでのメイクブランドが一般的にマジョリティの視点からアプローチしていたのに対し、資生堂は「美を疑え」というテーマのもと、色覚マイノリティである畝本彩美さんとの共創によって、メイクアップの新しい可能性に挑戦しました。
「MY COLOR MY BEAUTY」の特徴
「MY COLOR MY BEAUTY」では、色覚多様性を体験できる特別なカラーキットを制作。畝本さん自身が「美しい」と感じる色と、視覚的に捉えた色を対にして提案し、それを使ったモデルの撮影ディレクションにも参加しました。この取り組みにより、色の見え方の違いを直感的に理解できる体験を創出。また、このプロジェクトは資生堂が追求する「SHISEIDO Universal Beauty Design®︎」理念に基づいており、すべてのお客様が使いやすい製品デザインを目指しています。
色覚多様性について
色覚多様性は、人々が色をどのように感じ、捉えるかに違いがあることを示しています。一般的に、色を感じる細胞は3種類ありますが、遺伝や事故などの後天的要因によって、色を感じにくい方々が一定数存在します。日本での色覚マイノリティは男性約5%、女性約0.2%とされますが、欧米ではさらに高い割合が見られます。このような方々に向けたメイクアップは、資生堂の新たな挑戦です。
資生堂の受賞歴
資生堂は、過去にも8回にわたりIAUD国際デザイン賞を受賞しています。その中には、「資生堂ライフクオリティー メイクアップ」や「LAVENDER RING MAKEUP」があり、ソーシャルデザイン部門でも高い評価を受けています。これらの受賞歴は、資生堂がいかに社会的な価値を重視し、斬新なアプローチで美の新たな形を追求しているかを物語っています。
今後の展望
資生堂は今後も、個々のニーズに応える化粧品体験の提供を続け、誰もが自分らしく、美しく笑顔で輝ける社会を目指す取り組みを強化していく方針です。
もっと詳しい情報や「MY COLOR MY BEAUTY」の詳細は、
資生堂クリエイティブウェブサイトをご覧ください。