湘南の新アプリ
2025-11-26 17:40:18

湘南発の食品ロス削減アプリ『トリニコ』が地域密着でサービスを開始

湘南で生まれた新しいアプローチ、アプリ『トリニコ』



合同会社クアッガが運営する食品廃棄ロス削減サービス『rebake(リベイク)』の代表、斎藤優也が新たに手がけたアプリ『トリニコ』がついにリリースされました。このアプリは、湘南・横須賀エリアの地域飲食店と住民を繋ぎ、余剰食品を無駄なく再利用することを目的としています。

地域愛が生んだ『トリニコ』の背景



湘南在住の斎藤は、地域に根づいた人とのつながりを大事にしてきました。アットホームなカフェや丁寧な接客をするパン屋、温かみある和菓子店など、「顔が見える関係」を持つ店が多い湘南。この魅力的な地域で、食品ロス削減に寄与するためのアプリの開発に挑むことを決意したのです。

『トリニコ』は、地域の飲食店で発生する余剰食品を販売し、住民とマッチングする仕組みを持っています。利用者はアプリで余剰商品をチェックし、予約してからお店で受け取るスタイルです。これにより、地元の愛情が詰まった食品が循環し、食品ロスを減らすことが可能になります。

斎藤の理念、食品ロスは「魂の問題」



2018年から『rebake』を運営してきた斎藤は、自身のビジネスを通じて得た教訓があります。それは、食品ロスの問題が環境への影響だけでなく、作り手や受け手の想いに関わる「魂の問題」であるということです。生産者が心を込めて作った食品をしっかりと受け取ることで、「愛」を感じることができるというのです。

この感覚から生まれたのが『トリニコ』であり、ロス削減だけでなく、地域の人々との「つながり」を大切にすることを目指しています。

受け取り方式の変更に込められた思い



『rebake』の通販サービスを続けていく中で、多くの飲食店から「通販は負担が大きい」「忙しさから避けたい」という声を聞いてきた斎藤。そこで、『トリニコ』の形は地域での受け取りを基本とし、煩わしさを減らして、より多くの店舗と協力できる仕組みを整えました。これにより、誰しもが手軽に食品ロス削減に関与できる環境が整います。

湘南から全国へ、広がる地域循環の輪



今後、湘南エリアを中心に地域の特性を生かしながら活動を展開する『トリニコ』。斎藤は、「毎日100人が飴玉一個分の食べ物を大切にすることで、世界は変わる」と力強く語ります。小さな気づきや行動が連鎖し、地域が活気づいていく様子を目指しています。

地域の未来をより良くするため、どうぞ『トリニコ』に注目してみてください。私たちの食卓には、つくり手の想いが詰まった食品がたくさんあります。その魅力を一緒に楽しもうではありませんか。

トリニコの詳細



湘南地域での食品ロス削減を目指す『トリニコ』。アプリを通じて、地域のおいしい食品をお得に購入し、環境に配慮した選択を実現します。お店での余剰食品を無駄にせず、地域での循環を促進するためのサービスです。


合同会社クアッガの概要



合同会社クアッガは、食品ロス削減に向けた新たな試み『rebake』や、地域経済への貢献を目指した事業を展開する企業です。地域密着での活動が今後も続いていくことを期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: 湘南 rebake トリニコ

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。