愛犬が好きな野菜、嫌いな野菜アンケート結果
株式会社エイトが実施した「犬の好きな野菜と嫌いな野菜」に関する調査では、389名の飼い主が参加しました。この結果をもとに、愛犬たちがどのような野菜を好んでいるのか、またどのような野菜を嫌がっているのかを見ていきましょう。
調査結果の背景
調査に参加した飼い主の83%が「愛犬には好きな野菜がある」と回答したことが分かりました。これは、犬が自分の好みを持っていることを示しています。一方で、嫌いな野菜があると答えたのは49%でした。
この結果は、与える野菜の種類が犬の食事にどれほど大きく影響しているかを考慮すると興味深いものです。多くの飼い主が犬たちに与える野菜の種類をあまり変えないため、それが好きや嫌いに関わっているのかもしれません。
愛犬が好きな野菜ランキング
調査で明らかになった愛犬が好きな野菜のランキングTOP10は以下の通りです:
1.
キャベツ - 87票
2.
さつまいも - 67票
3.
きゅうり - 56票
4.
にんじん - 49票
5.
ブロッコリー - 44票
6.
レタス - 31票
7.
かぼちゃ - 26票
8.
じゃがいも - 23票
9.
トマト - 20票
10.
白菜 - 9票
特に「キャベツ」は圧倒的な人気を誇り、その多様な調理法(生でも茹でても)の影響かもしれません。また、犬たちはキャベツの芯を特に好む傾向も見られました。
続いて「さつまいも」は甘味があり、人気の理由がよく理解できます。この野菜はほとんど嫌いな野菜には挙げられず、多くの犬に好まれているようです。
「きゅうり」や「にんじん」など、日常の食事にも取り入れやすい野菜も上位に選ばれています。全体を通して、「与えやすさ」と「味のバランス」が好みの決定要因になっていると考えられます。
愛犬が嫌いな野菜ランキング
続いて、愛犬が嫌がる野菜ランキングTOP10も見てみましょう:
1.
にんじん - 25票
2.
トマト - 24票
3.
レタス - 23票
4.
ピーマン - 22票
5.
きゅうり - 20票
6.
野菜全般 - 15票
7.
ブロッコリー - 11票
8.
キャベツ - 9票
9.
なすび - 6票
9.
ネギ - 6票
9.
玉ねぎ - 6票
特筆すべきは、「にんじん」が好きな野菜リストにも上位にあり、食材としての好みが分かれていること。中には、酸味や苦味を苦手とする犬が多いことを示す「トマト」や「ピーマン」が嫌われやすい野菜に選ばれています。さらに、ネギや玉ねぎは犬にとって有毒なので、これらを与えないことが重要です。
まとめ
この調査から分かるように、愛犬の好みを理解することは、犬とのコミュニケーションや食事管理において非常に重要です。キャベツやさつまいもを積極的に取り入れて、おやつや食事にバリエーションを持たせるのも良いアイデアでしょう。愛犬の好みに合わせて、食事を工夫してみてください。愛犬とのより良い生活の一助となることを願っています。