バーチャル音楽フェス
2025-09-24 13:54:19

大阪・なんばで盛大に開催されたバーチャル音楽フェス『XNAMBA MUSIC FESTIVAL-2025-』の魅力

西日本最大級の音楽フェスがなんばに登場!



2025年9月13日、大阪のなんばに位置するライブハウス「Zepp Namba」で開催されたのは、西日本最大規模のバーチャル音楽フェス、『XNAMBA MUSIC FESTIVAL-2025-』です。このイベントは、観客とアーティストがリアルとデジタルを融合させた、新しい音楽体験を提供しました。

空前の盛況、1,800名の来場者



フェスには、YouTubeで280万人以上の登録者を誇るVTuber15組が登場し、延べ1,800名もの観客が集まりました。昼公演では心斎橋演芸高校DJ部のオープニングでスタートし、地元アーティストたちが大阪ならではのパフォーマンスを披露しました。特に、バーチャルガールズHIPHOPユニット「KMNZ」の充実したステージは、銀テープが舞う中で幕を閉じ、観客を大いに沸かせました。

夜の部も見逃せません。「アイデス」や「龍ヶ崎リン」が関西弁を交えた独自の魅力を発揮し、リズミカルなJAZZYサウンドやコラボレーションで盛り上がりを見せました。トリを務めた「MonsterZ MATE」のパフォーマンスは、観客を圧倒するもので、見事なフィナーレを迎えました。

バーチャルとリアルの境界を超えた体験



このフェスの特徴は、巨大なLEDパネルを使用してアーティストを等身大で表現したことです。これにより、観客席から見たときに、パフォーマンスが目の前に迫るようなリアル感が生まれました。ペンライトの色や拍手、コールアンドレスポンスなど、観客とアーティストの一体感は、従来のライブとは一線を画すものでした。

物販コーナーには長蛇の列ができ、人気グッズは早々に売り切れとなるなど、遠方から訪れたファンの多くが熱心に参加。中には「万博の発表と同時にホテルを押さえました」とコメントする熱心なファンもいました。

出演アーティストの熱い思い



参加アーティストたちのコメントも印象的です。地元出身の歌衣メイカは「Zepp Nambaでライブを行うことができ、本当に嬉しかった」と語り、同じく関西出身のアーティストたちも、地元愛を込めたパフォーマンスを提供しました。「XNAMBA MUSIC FESTIVAL」が、確かなファンの支持を受けたことが伝わります。

特に、初参加のザスターのMaiRは「まさしくフェスの一体感を体験した」と感動を述べ、KMNZのNEROも「珍しい機会に参加できて刺激になった」と振り返りました。同様の経験をしたアーティストたちが、多様な素晴らしい瞬間を共有したことは、無形の財産となりました。

今後への展望



このフェスの成功を踏まえ、Meta Osakaでは定期開催を計画中です。大阪・なんばをバーチャルエンターテインメントの拠点として育成していく方針で、さらには音楽フェスだけでなく、大阪の地域特性を活かしたエンターテインメントプログラムも展開する予定です。リアルとデジタルを融合させた新しい都市体験の創出を目指し、大阪が次なるエンターテインメントの聖地とすることを期待しています。

参加者全員に感謝を述べるMeta Osakaの毛利英昭代表の言葉は、今後の活動への意気込みが感じられます。新しい音楽フェスの形を追求する『XNAMBA MUSIC FESTIVAL』、次回の開催が今から待ち遠しいですね。


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