ビーチクリーンイベント開催！サステナブルな3ブランドの挑戦と意義

ビーチクリーンイベントの開催

本記事では、レディースブランド「emmi」とニュージーランドのナチュラルデイリーケアブランド「ecostore」、アウトドアフットウェアブランド「KEEN」が共催したビーチクリーンイベントについてお伝えします。2025年6月8日に向けて行われたこのイベントには約80名が参加し、23袋、約13kgのゴミを回収しました。この取り組みは、環境保護と海洋資源の大切さを広げる目的で実施されました。

世界海洋デーとは？

世界海洋デーは、1992年にブラジルのリオデジャネイロで開催された国連環境開発会議での提案に基づき、2009年から毎年6月8日に定められた日です。この日は「海と人々の関係」や「海洋保護の重要性」を考える機会として、世界中で様々なイベントが行われています。近年、環境問題に対する意識が高まっている中で、海洋のゴミ問題も深刻なものとなっています。海洋に流出するプラスチックゴミは毎年約800万トンに上り、2050年には海中のプラスチックが魚の重量を超えるとの試算もあります。

コラボレーションによる取り組み

emmi、ecostore、そしてKEENの3ブランドは、それぞれの専門性を活かして協力し合うことで、サステナブルなイベントを実現しました。特にKEENは、過去に環境保護活動での実績が豊富で、ビーチクリーンに関する専門知識を持っています。今回のイベントは、環境に配慮した材料やエシカルな製品作りを行うブランドが集結し、実社会での環境保護を実践する貴重な機会でした。

イベントの詳細

イベント名は「ACTION FOR CHANGE emmi×ecostore×KEEN WORLD OCEANS DAY 2025 BEACH & CITY CLEAN BINGO」。日程は2025年5月24日、神台公園から辻堂海岸にかけて実施されました。参加者は、ゴミを拾いながら様々なチェックポイントを巡り、ビンゴ形式で楽しむ企画にも参加。プレゼントのノベルティも用意され、参加者はイベントを通して自然とのつながりを感じることができました。

参加者の声

参加者からは「普段あまり考えない街のゴミ問題に直面し、今後の行動について考え直す機会になった」という感想が寄せられました。また、NAMIMATIのユニークな取り組みである、コーヒー袋を使ったゴミ袋は、環境への配慮を感じさせるアイデアとして好評でした。

清掃後のアクティビティ

ビーチクリーン後には、参加者たちが集まり、綺麗になった海岸でリラックスしたひと時を過ごしました。体を動かすモルックや、心を落ち着けるヨガなどのアクティビティが用意され、海に親しみながら参加者同士で盛り上がりました。

ブランド紹介

- KEEN: 2003年に設立され、「天井のないところすべて」をアウトドアと定義。環境に優しい製品作りに努め、サンダルやシューズの新しいスタイルを提案しています。
- ecostore: 環境に優しい素材を用いたホーム&ボディケアブランド。自然由来の成分を使用し、肌に優しい製品を提供しています。
- emmi: 大人の女性向けにデザインされたデイリーウェアとウェルネス&トレーニングウェアを展開。アクティブなライフスタイルをサポートします。