栃木の幼馴染たちが挑む、いちご畑再生プロジェクト
栃木県には、特別な魅力を持ついちご「とちあいか」がありますが、その生産量が需要に追いつかない状況が続いています。このような現実を知った10人の幼馴染たちは、耕作放棄地をいちご畑に蘇らせるという壮大なプロジェクトを立ち上げました。
彼らの活動を支えるためのクラウドファンディングが、2026年5月30日から始まります。このプロジェクトを主導するのは、合同会社FJPの代表・上岡良健さん。農業に対する情熱と決意をもって、彼らは土地を豊かにし、地域を活性化させるために邁進しています。
脱・耕作放棄地の現実
栃木県では、農業従事者の平均年齢が69歳に達し、過去25年間で農業就業者数が半減。これに伴い、約8,830haの農地が耕作放棄地となっています。地域の農業を支えるために何ができるのかを考えた結果、上岡さんたちは手を挙げました。「誰もやらないなら、俺たちがやるしかない」との言葉が彼らのモチベーションの原点です。農業未経験の彼らは、わずか2年で田んぼ7ha・畑4haを管理するチームへと成長を遂げました。
第一弾のクラウドファンディングでは748万円を集め、405人の支援者から手を差し伸べられました。また、2025年にはCAMPFIREアワード地域振興部門で「未来創造賞」を受賞。彼らの情熱が、地域を巻き込む形で評価されています。
いちご栽培に向けての挑戦
次のステップとして、彼らは栃木のブランドいちご「とちあいか」の栽培に挑むことを決定しました。栽培ハウス建設に向けて、目標金額1,500万円を掲げ、2026年7月31日までの資金調達を目指します。植え付けは9〜10月に予定されており、ハウスの完成が迫る中、迅速な資金調達が必要とされています。
FJPは「All-in方式」を採用しており、目標金額に達しなくても支援者にはリターンが届けられます。支援のリターンには、新鮮ないちごや栃木県産コシヒカリ、さらにはオリジナルのTシャツや収穫祭の体験などが盛り込まれています。
農業の未来を見据えたビジョン
2026年8月にはハウスが完成し、いちごの栽培がスタート。11月からは収穫が始まる予定で、リターンが届くのは2027年の初春になる見込みです。FJPは、5年後には栃木で一番の農家、10年後には農業を若者が選ぶ職業にすることを目指しています。
これまでの経験を活かしながら、彼らは地域の農業を復活させ、持続可能な未来のための一歩を踏み出します。
代表者の思い
上岡代表は、その活動を通じて、「荒れた農地を再び豊かな場所にしたい」という強い思いを語っています。彼らの活動が、地域に活力をもたらし、未来の農業を切り拓く原動力となることを期待しています。彼らの挑戦を応援し、地域の農業を支える一員となってみませんか?
FJPの次の挑戦にぜひご注目ください!