ヨネマースの新展開
2025-01-22 15:24:24

沖縄の塩“ヨネマース”から生まれた新たな企業コラボTシャツの魅力

沖縄の塩“ヨネマース”から生まれた新たな企業コラボTシャツの魅力



沖縄県豊見城市に本拠を置く有限会社与根製塩所のブランド「ヨネマース」が、2024年から新たな展開を始めることを発表しました。家庭塩として長年愛されてきたこのブランドが、企業コラボレーションの一環として「ゆいまーすプロジェクト」を立ち上げ、新しい魅力を提案しています。特に注目なのが、沖縄を訪れる観光客の間で人気を集めている企業ロゴTシャツの販売です。

企業コラボTシャツの先行販売



「ヨネマース」のデザインを取り入れたTシャツが、1月22日(水)よりドン・キホーテ国際通り店で先行販売されます。県内の他の店舗でも、2月以降に順次取り扱われる予定です。デザインは4種類で、サイズ展開はSから2XLまで用意されており、価格は2700円(税別)とのこと。特に印象的なのは商品のパッケージをそのままデザインしたTシャツで、バックデザインまで忠実に再現されています。

また、もう一つのデザインである曼荼羅風のTシャツは、運気向上を願う要素が加わっており、悪い邪気からの塩対応を期待する気持ちも込められています。これらのTシャツを身に着けることで、沖縄の文化や魅力を身近に感じられること間違いなしです。

新プロジェクト「ゆいまーすプロジェクト」の並行展開



さらに、ヨネマースが立ち上げた「ゆいまーすプロジェクト」も注目です。これは、地域の中小企業や事業者と連携を深め、沖縄の新たな価値を創造することを目的としたものです。

このプロジェクトの第1弾として提携したのは、琉球ハーブエキスを扱う株式会社グランディール、手作りみそや菓子を製造する菊みそ加工所夢工房、飲食店「ごはんとお酒 シロネコ」の3つの事業者です。それぞれがヨネマースを活用したユニークな商品を展開しています。

具体的には、グランディール社とコラボして独自のピンク色の「ハイビスカス塩」を開発。夢工房ではヨネマースを使用したみそや、グランディールとのコラボシフォンケーキの販売を行います。そして、シロネコでは作業現場での熱中症予防に役立つ「美味しい塩梅」を提案しています。

企業の廃業危機と再生のストーリー



与根製塩所は、2023年に事業承継に悩み、廃業の危機に直面していました。しかし、東京から沖縄に訪れたクリエイティブディレクターの佐藤徹也氏がこの会社への興味を持ち、訪沖を重ねる中で経営改革の必要性を感じました。その中で、塩を通じた企業間の協力を生み出す「ゆいまーすプロジェクト」は誕生しました。

このプロジェクトは、地域内の企業が互いに手を組み、共通の目標に向かって成長していくことを目指しています。

まとめ



「ヨネマース」は、沖縄の伝統的な製法で作られた塩であり、その魅力が企業コラボシャツを通じて新しい形で広がっています。地域の事業者との連携により創出される新商品にも注目が集まっており、今後の展開が楽しみです。沖縄に訪れた際は、ぜひ「ヨネマース」のTシャツや新しく登場するコラボ商品を手に取ってみてはいかがでしょうか。沖縄の文化や味わいを身近に感じることができる貴重な機会です。


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