北海道産赤肉メロンのアイスバーで楽しむ新しい味わいとフードロス対策

新作アイスバー「とろける食感ぎゅっとメロン」の魅力

2025年6月17日（火）から、ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」より、北海道産赤肉メロンを使ったアイスバー「とろける食感ぎゅっとメロン」が新発売されます。価格は239円（税込258円）で、全国の約16,300店で購入可能です。

このアイスバーは、ジューシーで濃厚な甘みを感じさせる赤肉メロン果汁を21%使用しており、アイスバーとジェラート層の2層構造になっています。特に注目すべきは、生食用として出荷できない網目不良のメロンも活用し、フードロス削減に貢献している点です。

産地からのサポート

昨年2023年からスタートした「産地と、コンビに、」シリーズでは、毎年人気の北海道産メロン果汁を使用したアイスバーが展開されています。2023年には夕張メロン、2024年には青肉メロンを使用した商品が好評を博しました。

今年の「とろける食感ぎゅっとメロン」も、ファンの期待を裏切らない濃厚な味わいに仕上げられています。開発にあたり、ファミリーマートは夕張市や富良野市のメロン農家を訪問し、栽培現場を視察しました。農家の方々が大切に育てるメロンが、どのようにアイスバーに生まれ変わるのか、その過程に触れることができました。

メロン農家への敬意

農家では、メロンの生育に必要な「摘心」という作業が行われており、これは主茎の先端を切ることで脇芽の成長を促し、果実の質を向上させる技術です。寒い北海道の中でも着実に成長を見せるメロンたち。ミツバチの助けを借りて自然な受粉を行うことで、ストレスのない環境で育ったメロンが最終的にはアイスバーへと変わっていきます。

これらの努力によって、形や色は優れていなくても味には自信のあるメロンたちが、新たな形で消費されることになります。試食会では、農家の方々も「美味しい！」と感想を述べるほど、品質も味も折り紙付きです。