大盛況のリユースマーケット
2025-10-27 11:34:54

ファッション好き必見!大盛況を収めた「WWDJAPAN REUSE MARKET 2025」レポート

2025年10月4日、約1200名のファッションファンが集う中で、ゴールドウイン本社にて「WWDJAPAN REUSE MARKET 2025」が開催されました。このイベントは、サステナブルな社会の実現を目指し、"捨てずに、循環させよう(Circulate, Don’t Discard)"をテーマにした体験型リユースマーケットです。事前申し込みの段階で既に2000名を超える応募があり、開催前から賑わいを見せていました。そのため、当日は長蛇の列ができるなど、来場者の期待が高まっていました。

会場では、有名スタイリストやモデル、アーティストが出店し、私物販売やリペア体験、トークショー、DJパフォーマンスといった、多彩なコンテンツが展開されました。特に注目を集めたのは、愛用していたアイテムや家庭に眠る一点ものが販売されるスペースで、開場直後から熱気に満ち溢れていました。さらに、「WWDJAPAN」の編集部長である村上要や、知名度のあるタレントたちも自身のアイテムを提供し、その人気は開場5分で売り切れとなることもありました。

さらに、DJパフォーマンスにおいては、ロックバンドOKAMOTO'Sのドラマーであるオカモトレイジや人気DJたちが、特別なプレイリストを提供し、観客の買い物気分を盛り上げました。

本イベントでは、リペア文化を広めるためのブースも設置され、訪れた方々は実際に服を直したり、カスタム刺繍を体験したりする機会がありました。金継ぎアーティストによるデモンストレーションも行われ、日本の伝統技法を紹介することで、来場者に「モノを大切にする」価値観を改めて伝えることができました。

また、ゴールドウイン株式会社とパナソニック株式会社が協力して開発した「ダウンジャケットコース付き新型洗濯機」が特別展示され、リユースとサステナビリティの重要性についてのトークショーも開催されました。来場者からはリユースへの関心が83.2%に達し、満足度は85.6%という結果が示され、次回への参加意向が高まったことがわかりました。

リユースに対する関心は特に若い世代に強く、20代から40代の層が主なターゲットとなり、ファッション業界やIT業界からの参加者も多く見受けられました。出店者と来場者の双方からは、リユース文化を伝えることの重要性や、ファッションと環境問題の融合に関する熱い思いが語られ、持続可能な社会を共に考える機会となったことでしょう。

本イベントは、ただのマーケットではなく、ファッションの楽しみ方を再考し、それと同時に環境への意識を高める貴重な体験をすべての参加者に提供しました。この成功を受けて、WWDJAPANの次なるイベントにも多くの期待が寄せられることでしょう。ハイライトムービーも公開されているので、ぜひこちらもチェックしてみてください。私たちの生活において、どのようにサステナブルな選択をしていくのか、一緒に考えていきたいですね。


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