花王「Liese」がアジアNo.1ブランドを目指す新しい挑戦
花王株式会社は、ヘアケア事業の成長を加速すべく、「Liese(リーゼ)」ブランドのヘアカラーシリーズを強化しています。この新戦略の中心には、アジア市場におけるファッションカラーブランドNo.1の地位を確立するために新たに導入される「H-Linx TECH」という技術があります。
新技術「H-Linx TECH」の導入
「H-Linx TECH」は、従来のヘアカラー施術中だけでなく、施術後も毛髪内部で進行するダメージに着目した画期的な技術です。研究の結果、特に黒髪に多く見られるメラニンの影響で、ヘアカラー後7日間、髪がダメージを負いやすいことが明らかになりました。この新技術は、トリートメント、シャンプー、コンディショナーに採用され、美しさと健康を両立させるケアを可能にします。
アジア市場に対する強いニーズ
近年、アジアのホームカラー市場は急速に拡大しており、特にコロナ禍前と比較すると114%もの成長を遂げています。人々は髪色を通じて自分自身を表現したいという欲求が高まっているため、花王は「Liese」を通じてそのニーズに応えます。アジア市場での日常的なヘアカラー需要とともに、ダメージを抑えつつ美しい髪色を楽しめる製品が求められています。
ブランドメッセージ「Let your color flourish」
「Liese」のキーメッセージである「Let your color flourish(あなた色を咲かせよう)」は、アジアの多様な黒髪を理想の色に変えるという願いが込められています。新しいヘアカラーシリーズは、カラーリングからアフターケアまで一貫した提案を行うことで、消費者に新たなヘアカラー体験を提供します。
2026年に向けた展開
花王は、2026年8月を目処に「Liese」ヘアカラーシリーズをアジア7地域で順次発売します。対象国には、日本を含む香港、タイ、台湾、マレーシア、中国、シンガポールが含まれます。この取り組みを通じて、花王のブランド力をさらに向上させ、アジアにおける存在感を強化していく方針です。
未来に向けた込み入ったビジョン
花王のヘアケア事業は、「髪の生きる力を、人の生きる力へ」というビジョンを掲げ、100年以上にわたる研究の成果を生かした商品開発を行っています。今後も研究に注力し、髪を美しく保ちながらも個性を尊重したヘアカラー体験を追求していく方針です。
専門家のコメント
花王の研究開発部門ヘアビューティ研究所長、徳永晋一氏は「今回の新技術は、ヘアケア研究の新たな扉を開くものです。この知見を活かし、髪の美しさに配慮しながら髪色を楽しむ新たな体験を提案します」とコメントしています。また、ヘルスビューティーケア事業部門ヘアケア事業部長の守矢まゆみ氏は「アジア市場のニーズに応えるため、広範な技術アセットを駆使し、カラー体験全体の価値を高めていきます」と述べています。
花王「Liese」と共に、ダメージを気にせず自分の好きな髪色を楽しむ新たな時代の幕開けが待ち遠しいですね。