ポレーヌの新作「Numéro Neuf Mini - エディション Wilo」でアップサイクルの美を堪能

新たな時代を先取りするポレーヌの傑作

2025年2月10日、パリのレザーグッズブランドPolène（ポレーヌ）が新作「Numéro Neuf Mini - エディション Wilo」を発表しました。このバッグは、環境への配慮を示すアップサイクリングの取り組みを基にし、300点のみの限定品として登場します。

アップサイクルの美しさ

「Plèi」コレクションから生まれたこの新しいデザインは、バッグ製作の際にどうしても出てしまうレザーの端切れを活用している点が特長です。手作業で丁寧に仕上げられたバッグは、それぞれがユニークでクリエイティブな存在感を持っています。ポレーヌの哲学を体現するバッグは、ファッション界にも新たな風を吹き込むことでしょう。

エレガントなフリンジデザイン

「Numéro Neuf Mini - エディション Wilo」は、華やかさを与えるフリンジ装飾で特徴付けられています。176本ものフリンジループは、二人の熟練職人の手によって、一つ一つ丁寧に縫い付けられています。このループは3つの異なる長さにカットされ、立体的なグラデーションを形成。歩くたびに揺れるフリンジは、まるで風になびくヤナギの葉のような美しさを放ちます。

バッグの背景にあるストーリー

この特別なバッグの形と名前は、優雅な「Willow（ヤナギ）」の木に由来しています。肩にかける、腕に抱える、または手に持つなど、さまざまな持ち方ができるデザインが魅力です。装飾のフリンジがバッグの動きに合わせて揺れ、見る者の目を引きつけます。

手作業による高品質

ポレーヌは、バッグの制作においてトロンプ・ルイユ（だまし絵）を用いたシルエットを大切にしています。このバッグには、実に10時間を超える手作業がかけられ、何段階もの工程を経て生まれています。また、ポレーヌのアトリエでは毎年750kgのレザー端切れが発生しますが、それらを再利用することで、環境負荷を軽減しています。認証を受けたフルグレインカーフレザーが使用されており、高品質な素材が存分に活かされています。

限定性とカラーバリエーション

「Numéro Neuf Mini - エディション Wilo」は、著しく限定性が高く、世界300点しか存在しません。また、色はブラック、トープ、チョークの三色展開となっており、それぞれのカラーバリエーションが持つ魅力も楽しめます。価格は123,000円（税込み）です。

近日中に販売開始されるこの特別なバッグを手に入れたい方は、今から楽しみにしていてください。ポレーヌの新作がもたらす、美しさとサステナビリティをぜひ自分自身で感じてみてはいかがでしょうか。