新たな歌姫ユニット『sis』が魅せた初のワンマンライブの感動
2023年3月2日、天王洲アイルKIWAにおいて、日韓合同オーディション『トロット・ガールズ・ジャパン』から誕生した4人組ユニット『sis』が、初のワンマンライブを開催しました。このライブは、彼女たちにとって特別な意味を持つものであり、観客の熱気と共にその感動を共有しました。
この日のセットリストは、全14曲で構成されており、昨年リリースした韓国トロットのカバー『愛のバッテリー』や、2月に公開したミニアルバムからのソロ曲などが披露されました。中でも『ダンシング・クイーン』や『真夜中のドア』、80年代のシティポップの名曲、さらには洋楽のヒット曲が散りばめられた多彩なパフォーマンスは、会場を満員にしたファンを楽しませました。特に韓国からのファンも多く集まり、彼女たちのパフォーマンスに熱いエールを送りました。
リーダーのMAKOTO.は、オーディションを経てこの日を迎えたことに喜びを表し、「この景色は想像できなかった。本当に頑張ってきてよかった」と涙ながらに語りました。彼女の言葉には、これまでの努力と苦しみを乗り越えてきた想いが込められています。
また、ライブの中盤では、トロットの名曲『愛の呼び鈴』の日本語カバー『DING DONGください』が初披露され、観客の期待感を一層高めました。この楽曲は4月に配信リリースされることも発表され、ファンにとっては楽しみなサプライズとなりました。
『sis』は、プロデューサーにヒャダインこと前山田健一を迎え、韓国トロットをテーマに新しい音楽を発信するユニットです。メンバーのかのうみゆ、MAKOTO.、太良理穂子、あさ陽あいの4人は、全員がオーディションで選ばれた才能の持ち主です。彼女たちの「sis」という名前は、お姉さまや親しい友人を意味する言葉に由来しており、優しさと強さを併せ持つ存在を目指しています。
現在、彼女たちの公式サイトやSNSでも情報が発信されています。新たな音楽の潮流を感じさせる『sis』の今後の活動が、どのような展開を見せるのか、ファンは目を光らせています。ぜひとも彼女たちの成長を見守りたいですね。これからの『sis』の活動に、期待が高まるばかりです。