福岡での音楽フェスと環境保全の取り組み
2025年6月7日に福岡の「みずほPayPayドーム」で開催される音楽フェス、「STONE MARKET Presents MUSIC CIRCUS」に注目が集まっています。このイベントは、音楽や食、ファッションが融合した新しい形の地域活性化プロジェクトとして位置付けられていますが、特に注目したいのは環境保全への取り組みです。
環境の日を迎えて
実はこの日、6月5日は「世界環境デー」です。国連が定めたこの特別な日は、私たちが環境保全について考え、行動するための大切な機会です。「MUSIC CIRCUS」はそのメッセージを受け、環境保全に向けた積極的な取り組みを行っています。特に目を引くのは、NEXYZ.Groupが運営するECOステーションです。
ECOステーションの役割
このECOステーションでは、音楽フェスに参加する皆様のために、資源ごみの分別回収を行います。5種類の分別BOXを設置し、ペットボトルやビン、缶などの資源ごみを適切に分別し回収します。ペットボトルの分別においては、飲み残しを専用のバケツに廃棄し、キャップとラベルを外して分別することで、さらにリサイクル品質を向上させる取り組みを行います。これにより、リサイクルされたペットボトルはより高品質な製品へと生まれ変わります。
意識を高める
調査によると、ペットボトルを外出先で捨てる際にキャップを外さない方が53.2%にも上るとのこと。ECOステーションは、参加者の意識を高め、分別の重要性を伝える場でもあります。また、分別に協力してくれた方にはオリジナルバッグをプレゼントするなど、参加の楽しさを忘れない工夫も施されています。
地域とのつながり
「MUSIC CIRCUS」は、NEXYZ.Groupが音楽を通じて地域活性化を図るプロジェクトの一環です。主催は福岡ソフトバンクホークス株式会社および株式会社MUSIC CIRCUSで、企画制作には株式会社TryHard Japanが名を連ねています。さまざまな企業や団体がパートナーとして参加しており、地域の活性化とともに、環境保全の重要性を多くの人に伝えていく役割も担っています。
未来を見据えて
音楽の力を借りて、地域活性化と環境保全の両立を目指すMUSIC CIRCUSプロジェクト。音楽を楽しむだけでなく、環境についても考え、行動することが求められる時代です。これからも私たち一人ひとりの心がけが未来を大きく変えていく可能性があります。
この機会に、音楽と共に未来の地球を考える参加をご検討ください。みなさんのご参加を心よりお待ちしております。