鍋島焼の夏の祭り
2025-06-03 12:54:56

鍋島焼350周年記念!風鈴市や夏祭りの最新情報をお届け

鍋島焼350周年記念!風鈴市や夏祭りの最新情報をお届け



2025年、佐賀県伊万里市大川内山で、日本の伝統的な陶磁器である鍋島焼が開窯350周年を迎えます。この特別な年を祝うために、さまざまなイベントが予定されています。特に注目したいのが「鍋島藩窯 風鈴市」と「鍋島藩窯 あかり夏祭り」です。

鍋島藩窯 風鈴市



2025年の6月14日から8月24日まで、鍋島藩窯で「風鈴市」が開催されます。この期間中、29の窯元が参加し、約3,000個の風鈴が展示されます。これまでの約1,000個からのボリュームアップは、小さな音色が山々に響き渡る涼しげな音楽のようです。参加する窯元それぞれが独自のデザインで製作した風鈴を楽しむことができ、個性豊かな作品の数々は、きっと訪れる人々の心を惹きつけるでしょう。

また、風鈴市の合間には、各窯の店先で直接風鈴を手に取って見ることができ、夏の夜にぴったりな涼しげな器を選ぶことができます。このイベントを通じて、観光客や地域の人々が新たな文化に触れる素晴らしい機会にもなるでしょう。

鍋島藩窯 あかり夏祭り



夏祭りでは、2025年8月23日に「鍋島藩窯 あかり夏祭り」と「夜の窯元市」が開催されます。夏の夜空のもと、窯詰道具である「ボシ」を用いた幻想的な灯籠の光で照らされた大川内山は、思わず心を和ませてくれるでしょう。

この幻想的な景色の中、29の窯元が用意した鍋島焼の展示・販売が行われます。また、午前中の賑わいとは異なる、静かな夜の魅力を存分に楽しむことができる特別な空間が広がります。

特別販売の記念小皿



350周年を記念して販売される特別な四季絵皿も見逃せません。イラストに描かれたモチーフは、朝顔、紫陽花、瓢箪、笹の四種。これらはそれぞれに深い意味を含んでいます。

この特別な絵皿は、夏を演出するデザインとして、鍋島焼の伝統が詰まった作品です。販売は350枚限定で、厳選された藩窯の職人技が光る一品です。

鍋島焼開窯350周年献上式



さらに、鍋島焼開窯350周年を記念し、伊万里鍋島焼協同組合が首相官邸へ特別な品を献上しました。剛毅さを象徴する「瑠璃焼締松柏鳳凰文瓶子」は、鍋島焼の伝統と精神を現代に伝える重要な儀式の一部として、多くの方に注目されています。

まとめ



鍋島焼の歴史と技術が一堂に会する今回のイベントは、地域の文化を再認識し、楽しむ素晴らしいチャンスです。是非、佐賀の大川内山に足を運んで、ゆったりとした夏のひとときを体験してください。風鈴の音色と共に、特別な夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

詳細については、鍋島焼の公式ウェブサイトや、インスタグラムをご覧ください。


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