ファミマルKITCHENの辛旨冷凍食品、年間売上No.1が魅せる人気の秘密とは？

終わらない猛暑を吹き飛ばす！

暑い夏が続く中、冷凍食品は手軽なおいしさが嬉しいアイテム。特に辛旨系が注目を集めている中、ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマルKITCHEN」の辛旨冷凍食品が話題です。このたび、期間中の購買データをもとに、消費者の人気商品や地域ごとの傾向を発表しました。

「香酢が効いた旨辛たれビャンビャン麺」の大ヒット

なんと、年間売上数量で1位を獲得したのが「香酢が効いた旨辛たれビャンビャン麺」。2024年10月に発売されたばかりですが、既に300万食の販売数に迫る勢いです。このビャンビャン麺は、もちもちの幅広麺に独特な辛みと香酢の味わいが加わり、一口食べれば虜に。別添の花椒香油を使用すると、さらにしびれるような旨さが引き立ちます。

続く2位と3位には、「麺屋こころ監修台湾まぜそば」と「濃厚だれがもちっと麺によく絡む汁なし担々麺」がランキング。いずれも年内で100万食を超えるセールスを記録しており、辛旨系の中では特に人気が定着している様子です。

リピート買いの実態

年間購買データを分析すると、「麺屋こころ監修台湾まぜそば」のリピート率が特に高く、約8%のお客様が年間12回以上も購入しているとのこと。辛味と魚粉のバランスが絶妙で、一度トライすればもう一度食べたくなる魅力があります。また、汁なし担々麺もファン獲得に成功しているようで、リピートが多い傾向があります。

一方で、まだトライアル購入の段階にあるビャンビャン麺。今後のリピート率アップに期待が寄せられています。

地域ごとの辛旨愛

辛いものを愛する「辛いものガチ勢」は、意外にも東海地方に集中しています。データによると、この地域での辛い商品の売上は特に高く、「台湾まぜそば」が首位を獲得。この特異な人気は、地域の味覚が大きく影響していることが示されています。

東海地方では「ビャンビャン麺」と比較しても「台湾まぜそば」が1.2倍の売上となるほど。市場規模でいえば関東や近畿に劣らないものの、辛いもの好きには根強い支持を得ているといえます。

ファミマルKITCHENの選りすぐりの商品

1. 香酢が効いた旨辛たれビャンビャン麺
- 価格: 298円（税込321円）
- 特徴: 幅広のもちもち麺にウーシャンフェン、唐辛子、香酢が絡む。

2. 麺屋こころ監修台湾まぜそば
- 価格: 298円（税込321円）
- 特徴: 太麺に魚粉旨みの辛うま醤油ダレ。

3. 濃厚だれがもちっと麺によく絡む汁なし担々麺
- 価格: 268円（税込289円）
- 特徴: 肉の旨みとごまのコクが特徴。

これからもファミマルKITCHENの辛旨冷凍食品は、様々なシチュエーションで楽しめる商品、また地域の好みに合わせた商品開発が進んで、「あなたのうれしい」を体現し続けていくでしょう。