鎌倉小川軒が新たなブランド名『鎌倉ウィッチ』に刷新
神奈川県鎌倉市で長年愛されてきた『鎌倉小川軒』が、屋号を『鎌倉ウィッチ』に改めることになりました。このブランド名の変更は2025年11月1日から実施され、もともと代表商品である『レーズンウィッチ』の名前も新ブランドに合わせて『鎌倉ウィッチ』に改められることになります。これに合わせて、特別なノベルティキャンペーンも展開されるとのことです。
ブランド刷新の背景
新ブランド名『鎌倉ウィッチ』のコンセプトは、「おひとつどうぞ。」です。このコンセプトは、約1年間のプロジェクトを通じて練り上げられたもので、企業の理念や価値観を反映しています。お客さんと製品の出会いの瞬間をデザインに取り入れたこの取り組みは、ただの見た目だけでなく、ブランドとしての共感や連帯感を呼び起こすものとなっています。
「おひとつどうぞ。」という言葉には、これまでの信頼や伝統、そして『喜び』という核が込められています。お菓子を通じてお客様とのつながりを深め、一人ひとりの特別な時間に寄り添いたい、そんな思いが込められているのです。この新たなブランドにより、より多くの方々と共に歩んでいくことで、温かい喜びを提供し続けたいと願っています。
ノベルティキャンペーン
ブランド刷新を記念したノベルティキャンペーンも展開されます。具体的には以下の2つのアイテムがプレゼントされる予定です。
- - ロゴ入りボールペン:商品代金が1,500円以上(税込)の場合、プレゼントされます。このボールペンはエコ素材を使用しており、環境にも配慮されたデザインとなっています。
- - ロゴ入りエコバッグ:商品代金が4,000円以上(税込)お買い上げの方にエコバッグがプレゼントされます。日常生活で使用しやすいサイズ感が特徴です。
※ノベルティは数量限定のため、なくなり次第終了となります。
新ロゴと商品紹介
新たにデザインされたロゴは、ホイッパーのアイコンを活かしつつ、『鎌倉ウィッチ』が持つ独特の形状を取り入れています。深みのある紫色は、ラムレーズンをイメージしたものとなっています。新さと古さが調和したデザインは、ブランドの新たなスタートを象徴しています。
代表商品である『鎌倉ウィッチ』は、自家製ラムレーズンと口どけの良いバタークリームを、軽やかな食感の鎌倉ビスケでサンドした独自のスイーツです。この商品は、煮上がったラムレーズンにラム酒を加え、その上品な香りを閉じ込める工夫が施されています。お子さまにも優しいこのお菓子は、ぜひ一度お試しいただきたい逸品です。
毎日約11,000個を生産するこのスイーツは、創業者の中村敬臣氏が37年間かけて築いてきた信頼と品質の証でもあります。職人が手作りしたビスケットと、こだわりの材料で、一つ一つ丁寧に作られるお菓子の温かみを感じていただけるでしょう。
これまでの歩み
1988年に創業した『鎌倉小川軒』は、創始者の中村氏が「お菓子の家」としての夢を追い求め、地域の人々に愛されてきました。記念すべき屋号の刷新を経て、良質な素材を使ったお菓子を通じて、今後もお客様に喜びを届けると共に、誠実さをもって新たな歩みをしていくことを誓っています。
今後も『鎌倉ウィッチ』は、甘いひとときを提供するだけでなく、心をつなぐ橋渡し役となることを目指しています。「おひとつどうぞ。」の精神を胸に、お客さまと共に新たな歴史を築いていくことでしょう。心温まる人とのつながりをぼんやりとした日々の中で感じる瞬間を大切に、これからの展望に期待が寄せられます。